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【ボールペンのリフィル】ジェットストリームの新しい芯は今までのボディと互換性あり!手持ちの軸で試そう

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
JETSTREAM Lite touch inkのリフィル。

 先日発売になったジェットストリームの新しいタイプ「JETSTREAM Lite touch ink(ジェットストリーム ライトタッチインク)」。「従来品より筆記抵抗を減らし、よりかろやかな書きごこちを実現した新インクです。」(三菱鉛筆 公式サイトより)。

 そこで、まずはジェットストリームの手持ちの多色タイプで試してみようと思いました。リフィルだけを購入し、既存のボディに合わせてみようと考えたのです。

 同社Webサイトには、新しいインクのリフィルは、既存のシリーズのボディとも互換性がある旨の記載がありました。

パッケージは紙

新タイプのパッケージは紙製
新タイプのパッケージは紙製

 リフィルのパッケージは紙製でした(しばらく前の製品からそうなっているようです)。また、表面にはQRコードがあります。これで、適合する商品が分かるようになっているのです。

 まずパッケージをあけます。そしてボディにセットします。

3色タイプのジェットストリームのボディにセット
3色タイプのジェットストリームのボディにセット

 パッケージにおける従来製品との違いは、型番「SXR-L80-05」(青0.5mm)、そして、「Lite」と書かれた表示です。購入する際は、この2点をチェックしましょう。

旧製品(左)とのパッケージの比較。「Lite」の文言で新しいものであることがわかる
旧製品(左)とのパッケージの比較。「Lite」の文言で新しいものであることがわかる

 リフィルの外見は大きな変更はありません。そもそも、目をこらしてリフィルの表面の文言をみないとそこに書かれた文字は確認できないと思います。

従来のリフィルと新型リフィル(下)。外見上の大きな違いはない。
従来のリフィルと新型リフィル(下)。外見上の大きな違いはない。

確かになめらか

実際に書いたところ。これは、「ほぼ日Weeks」。トモエリバー。
実際に書いたところ。これは、「ほぼ日Weeks」。トモエリバー。

 そして実際に書いてみると、確かになめらかでした。

 ジェットストリームについては、ふだん愛用と言うほど常用しているわけではありません。ですが、確かになめらかになった印象です。

 筆記の比較に際しては、ジェットストリームの同じ軸に旧版リフィルと新型を両方装着。そして書いてみました。これならば、ほぼ同一条件だからです。

それまでもジェットストリームは、油性のインクのボールペンの中ではなめらかな方な印象でした。それがいちだんとスムースになった印象です。

リフィルから試してみるのはおすすめかも

 JETSTREAM Lite touch ink(ジェットストリーム ライトタッチインク)、リフィルから試してみるのは、ありです。なにしろリフィルだけならば、132円(税込み)です。

 手持ちのジェットストリームの単色、多色のボディがあれば、適合するリフィルの型番と色を確認して交換するだけです。

○商品スペック

JETSTREAM Lite touch ink(ジェットストリーム ライトタッチインク)

価格:132円(税込み)

インク色:黒・赤・青・緑

ボール径:0.5mm

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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