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【衣類の片付け】捨てずにスッキリ!整理収納アドバイザーの収納テクニック

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

「スッキリした部屋で暮らしたい」と思ったことはありませんか?わたしも30年間ずっとそんな暮らし方に憧れていました。なのに片付けは大の苦手。何をどうすれば「スッキリ」見えるのかずっと悩んでいました。しかし、大人になってから片付けを学び、ちょっとした工夫で「スッキリ感」は演出できると知りました。

スッキリ見せる工夫はたくさんありますが、とくに「低予算」かつ「簡単な方法」でモノを減らさずともスッキリ見えるおすすめの収納テクニックをご紹介します。

110円の画用紙で「目隠し」

服を収納するための衣装ケース。たくさんの服が入るところが魅力ですが、全面半透明なので色とりどりの服が丸見えで生活感がでてしまうのが悩みでした。そんなときにおすすめなのが、画用紙での「目隠し」です。

画用紙を、衣装ケースの内側にはさむだけで収納している洋服が隠れるため、スッキリとした印象になります。

衣装ケースの前面と同じ大きさにカットした画用紙を内側にはさむだけなので、画用紙さえあれば3分ほどで「目隠し」ができます。

中身が見えなくなりどこに何が入っているか、分からなくなる場合は、画用紙に小さく「お母さん」「お父さん」などのラベリングをするのがおすすめです。

今回使ったのは、100円ショップで買った「特厚口画用紙四つ切5枚入り税込110円」。

「四つ切」サイズを選んだ理由は?

100円ショップで買える画用紙の最大サイズ
衣装ケースの大きさを測らず買える
好きな大きさにカットして使える

「白」を選んだ理由は?

「白」だと圧迫感を感じにくい
「白」はどの100円ショップでも買える
余ったら子どものお絵描き用にできる
色合わせのセンスがないから「白」を買う

などの理由から、わたしが衣装ケースの「目隠し」として画用紙を買う際は、「四つ切」の「白」を購入しています。

100円ショップには、他にも様々な大きさや色の画用紙が売られていますので、お部屋の雰囲気や好みに合わせて「目隠し」を選ぶことができますよ。

「カゴ」に入れてゴチャつきを隠す

出しっぱなしだと、ゴチャっと見えるモノはカゴに入れて、ゴチャっと感を隠しています

6才の息子でもできる「ただ入れるだけ」の手軽さなのに、スッキリして見えるのが「カゴ」の最大の魅力です。

置きっぱなしでもスッキリ見えるカゴの選び方

置く場所の「床」か「壁」の色と合わせる
入れたいモノがすっぽり入る大きさ

スッキリとした空間をつくるときには「色の数を絞る」のがポイント。そのため、わが家では出しっぱなしにする「カゴ」は、床や壁と同系色を選んでいます。ちなみに、パジャマ入れに使っているカゴは4年ほど前にホームセンターで約3,500円で購入しました。

収納テクを使ってモノを減らさずスッキリ見せる

110円の画用紙で「目隠し」する
「カゴ」に入れてゴチャつきを隠す

「テレビや雑誌で見るようなスッキリした暮らしに近づきたい。」そんな思いから、収納テクニックをアレコレ試した結果、大成功だった2つの収納テクニック。わたしと同じように「片付けは苦手だけどラクしてスッキリ見せたい!」そんな方はぜひお試しくださいませ。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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