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【札幌市北区】最近の札幌駅北口駅前広場、どうなってるのか見て来た!

ゆべーる地域クリエイター(札幌市)

今日は仁木に、ワインツアーのためお出かけするので、札幌駅北口から出るジャンボタクシーに乗り込みます。

ということで、新幹線関連の工事の続く札幌駅北口駅前広場にやってきました。以降、北口広場と略します。

北口広場は、かつては、あたかも平面の新宿駅西口のように、ツインロータリー?システムというか、渦巻きのような形で、西側がタクシー乗り場、東側がバス乗り場、と半分づつに分割されています。

この広場全体で、ほぼ北7条西3丁目を占めています。

2017年、工事前の北口広場
2017年、工事前の北口広場

東西それぞれ、スペース内に弧を描く形で乗り場が設置されていています。

かつてここの街区の一部にまで鉄道関連施設があったのが幸いで、JRが高架になった時に全体的に駅が北側にずれたにもかかわらず、まだかなりスペースがあったのか、十分なスペースが確保できたようです。ちなみに昔は葡萄園などがあった時期もあるようです。

工事中。

現在、新幹線工事の影響で、北口広場の東西区域の真ん中では工事をしており(工期の終了は看板を見ても確認できませんでした、そりゃそうか。)、かつてのように駅からダイレクトに繋ぐ通路がなくなっていますが、工事があっても通路はきちんと確保されています。また、東西スペースの行き来には通路があり大きな不便は感じません。

しかし、札幌駅構内の東西往来が、南側のJRタワー内しかないため、もし駅構内の北側で地上移動のみで東西コンコースを行き来したいと思うと、この屋外の通路に回り込まないとならない、これは少し大変です。

東側のバス乗り場。

バス乗り場からは、10時以降は毎時00分と30分にアリオや札幌ビールに向かう中央バスの188番線や、北区や東区の各方面に向かうバスが出ています。

また、このスペースには、観光バスの待機場兼乗り場もあります。

ここに行くにはバス乗り場のいったん北側まで行き、横断歩道を渡らなくてはなりません。

2024/01/13
2024/01/13

このスペースの外側は自家用車の乗降可能場所ですが、かつてのような歩道を狭めたスペースはなく歩道が広くなっており、現在は団体ツアー参加者の一時的な待ち合わせなどにも適宜使われています。

西側のタクシー乗り場。

こちらには、タクシーの乗り場と待機場所があります。そして札幌駅前バスターミナルの閉鎖に伴って、その一部の機能がここに移って来ました。

またこちらの外側にも、自家用車乗降は可能ですが、かつての歩道を狭めたスペースはなくなり、広くなった歩道に、北海道中央バスの定期観光バスの受付ブースが2つあります。定期観光バス自体は北口ひろば内に待機しています。

つまり。

★団体ツアーで普通の大型バスなら東側バス乗り場。

★ツアーでもジャンボタクシーなら西側タクシー乗り場。

★定期観光バスも西側タクシー乗り場→注意

ということですね。

いろいろ。

そしてこの北口広場の一番北側には駐輪場が設置されています。ここは大きくて便利。他にも融雪施設、公衆トイレ、交番などがあり、実は東西対象ではなく、東側の方のスペースが少し南北に長く取られています。

行って来まーす!(番外編)

NIKI Hills
NIKI Hills

さて、北口広場の西側を出発したバスは、日曜日の朝ということもあり、出発して13分で札幌駅北インターに入るという快調っぷりで後志に爆走しました。西側は広場を出るとすぐに北進できるので、東側より機能的な感じが、しました。

1時間以内で仁木到着、早い!お目当てのワインイベントに参加です。

今回は、NIKI Hillsのシャルドネ2022が抜群。ミネラルと白い果物が香ります。ケルナーやピノノワールも秀逸。他のワイナリーにも光るものがありました。

今度は試しに東側の動線を確認するために、団体バスツアーを利用してみようかな。

★札幌駅北口駅前広場

住所:札幌市北区北7条西3丁目

工事前の全景やデータは、札幌市のサイトが参考になります。

地域クリエイター(札幌市)

通訳案内士(全国&札幌)、そしてライターや日本遺産炭鉄港、日本遺産候補小樽、サッポロコンシェルジュのガイドとして、いつも札幌市内の出来事やおすすめ情報を探しに歩いてます。最近、少し鉄気味。交通ネタや都市インフラに興味が行きつつあります。サイダー(シードル)大好き。ホルン(フランス式ピストン)とテナーホーン吹き。

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