超小型ノコギリ、ワイヤーソーの便利な使い方【百均】洋灯吊を使って弓ノコにすれば焚き木が楽に切れる!
ワイヤーソーとは読んで字の如く、ワイヤー状のノコギリのことです。
ポケットサイズで持ち運びに便利なのですが、木を切る作業が大変で時間がかかるのがデメリットなんですよね。
ワイヤーソーの両端リングに掛けた指が痛くなることも難点です。
そこで、この記事ではワイヤーソーを弓ノコに変身させて焚き木を楽に切る方法を紹介します。
ワイヤーソー
ワイヤーソーは百円ショップのダイソーやセリアで販売されています。
超小型のノコギリなので荷物の軽量化をするには最適のアイテムなのですが、慣れないと なかなか木の枝が切れないというデメリットがあります。
そもそも、ワイヤーソーは金属製のワイヤーに突起が付いているだけの構造なので、ノコギリと比較すると切れ味が劣るのは仕方ないのです。
そんなワイヤーソーを使いやすい弓ノコに変身させてみます。
弓鋸を作る材料
ワイヤーソーで弓ノコを作る為に以下のアイテムを用意します。
・ワイヤーソー
・少し曲がった木の枝
・洋灯吊
使用する木の枝はワイヤーソーの長さ以上が必要です。
そして、洋灯吊(はてなフック)は百均にも売っています。
弓鋸の作り方
まずは用意した木の枝の先端にワイヤーソーの端にあるリングの片側を引っかけます。
もし、枝の先端が太くてリングが通らなければ少しナイフで削ると良いでしょう。
そして、反対側にあるリングは木の枝にネジ込んだ洋灯吊に引っ掛けます。
この時、洋灯吊を横向きにしておくのがポイントです。
木の枝の端を地面に押し当てて少し曲げながら洋灯吊に引っ掛けます。
そして洋灯吊を半回転させれば、ワイヤーソーが固定されます。
これで弓ノコの完成です。
木を切断する時に片手で作業すると弓ノコが跳ねてしまうので、両手で押さえて切ると楽に切断出来ます。
ただ、あまり力を入れるとワイヤーソーが切れてしまうので力加減の調整が必要になります。
太い枝は半分くらい切断してから足で踏みつけて折って薪を作ると良いでしょう。
最後に
今回の方法では弓ノコを作る為に最適な木の枝を現地で手に入れる必要があるという欠点があります。
もし、木の枝が豊富に落ちているキャンプ場へ行くならワイヤーソーが活躍すると思います。
ワイヤーソーを使ってみたけど、切れないので お蔵入りになってしまったという方の参考になれば幸いです。