志村けんさん、結婚したかったですか? 私はしていただきたかったです、あなたの健康のために
志村けんさんが亡くなりました。
志村さんはモテる男性でしたが、生涯独身でした。
ただ結婚願望はあり、2019年2月23日に放送されたTBS「人生最高レストラン」で、「結婚したい気はずーっとあるんです」と話していらしたそうです。
もしそうだったなら、結婚していただきたかったと思っています。もっともっと長生きしていただくためにも・・・。
1日に3箱(60本)を吸うヘビースモーカー
志村さんは2016年に肺炎になって禁煙するまで、1日に3箱(60本)を吸うヘビースモーカーでした。
そして、喫煙者の新型コロナウイルス重症化リスクは禁煙者の14倍、喫煙経験者の死亡リスクは未経験者の3.2倍だそうです。
志村さんの2016年の肺炎がCOPD(慢性閉塞性肺疾患)なのだとしたら、患う前に禁煙されていれば・・・と悔やまれてなりません。
結婚相手に喫煙者を望まない独身者は70%、喫煙者の家族のほとんどが禁煙してほしいと思っている
じゃ、喫煙者を禁煙させられるのは誰なのでしょうか。
まずは、喫煙者本人です。
次に配偶者や家族。
100%禁煙させることは不可能ですが、少なくとも「禁煙して」と遠慮なく言えるのは配偶者と家族だと思います。
というのも、結婚相手に喫煙者を望まない独身者は70%。また、喫煙者の配偶者や家族のほとんどが、その人に禁煙してほしいと思っているからです。
筆者はタバコを絶対悪と考えているわけではありません。
ただ、喫煙者のコロナ重症化のリスクが禁煙者の14倍、喫煙経験者の死亡リスクが未経験者の3.2倍なのでしたら、これからの時代は「吸わない」選択肢が、より安全だと思います。
志村さんに配偶者がいて、禁煙を望んだら・・・
もし、志村さんに配偶者がいて、禁煙を望んだら・・・志村さんは禁煙したかもしれない。
そして、コロナ重症化のリスクは減ったかもしれない。
と考えると、やはり志村さんには結婚していただきたかったなぁ、と思ってしまいます。
今回はたらればが多い話でしたが、志村さんを惜しむ気持ちから、記事にさせていただきました。
幼い頃からテレビで拝見していました。
志村けんさん、どうぞ安らかにお眠りください。
参考記事:志村けんさん 独身貫いた“恋多き人生” 別れる時はすっぱりと…TVで語っていた恋愛ルール(スポニチアネックス)
参考記事:【志村けんさん死去】「タバコは止めていた」コロナ入院のひと月前、ヘビースモーカーの志村けんが漏らしていた健康不安《モト冬樹が語った》(週刊文春デジタル)