「どうせ無理」では上手くいかない:「予言の自己成就」と「ピグマリオン」
できないことはできないけれど、できることまでできなくなるのはもったいない。
■「できる」と思うこと、「できない」と思うこと
精神論で、何でもできると叫べばよいわけではありません。けれども、たとえば走り高跳びの選手は、走り出す前にイメージを作ります。ほんの少しバーが高くなるだけで、選手には大きなプレッシャーになるのですが、「跳べる」というイメージを作り上げて走り出します。
そんなイメージを作っても作らなくても同じなら、時間をかけてイメージを作り上げることは、無駄なことでしょう。でも、無駄ではないから、イメージを作ることがジャンプの成功につながることを知っているから、選手は時間をかけて跳ぶための心の準備をするのです。
■「どうせ無理」の心理
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