そのイライラ「余裕のなさ」だけが原因じゃない!あなたがイライラする理由を徹底解明します!
子育てママは毎日忙しく、余裕がなくなりがち。そうなるとイライラしてきて、怒鳴りたくないのに子どもに怒ってしまって自己嫌悪…なんてことよくありますよね。
そのイライラは「余裕のなさ」だけが原因ではないかもしれません!
子育てのイライラの根本的な原因を今回は5つ紹介します!
子育てのイライラ原因
①子どもへの伝え方のボキャブラリーが少ない
子どもへの伝え方は無限にあります。幼稚園の先生が子どもに声をかけるとき、同じ言葉でも伝え方が全然違う!と思ったことはありませんか?
たとえば、「片づけて!」と伝えるときには
「青いカゴには青いおもちゃを入れてね」(詳しく)
「お助けマン!お片付けお願いします!」(やる気を刺激)
「この袋さんお腹がすいてるみたい。おもちゃを食べさせてあげよう!」(遊び心を刺激)
など、伝え方は色々あります。
伝え方のボキャブラリーを増やすことで、子どもが素直に動いてくれるようになり、イライラする場面が減ります。
②自分時間が持てていない
ママに自分時間がないのは当たり前!と思っていませんか?もちろん子育て中は、自由な時間を確保するのが難しいです。ですから、自分で意図的に自分時間を作らなければいけません。
「子どもを預けるのは無理」
「自分時間を作っても子どものことが気になる」
と思っているうちは、イライラから抜け出すのは難しいかもしれません。
なぜなら自分が満たされていなければ、人は相手にも優しくできないからです。
子育てをよりよくしていくためにも、ママパパが自分の時間を確保することは何よりも大事なことなんです!
③「わが子にイライラするのは当たり前」を知らない
「自分の子なのにイライラしちゃうなんて…」と思ったことはありませんか?私も以前はそうでした。自分のことを責めて自信がなくなり、さらにイライラは増しました。
しかし、人間の脳のメカニズムを紐解いていくと、『身近な人にほど、イライラしやすい特徴がある』ということがわかったんです。
つまり、わが子にイライラしてしまうのは、自然なことだったんです。
それを知ってからは、イライラしてしまっても自分を責めることはなくなり、もっと他の要因に目を向けられるようになりました!
④「~べき」が多い
イライラしやすい人の特徴として、無意識な「~べき」が多いことがあげられています。たとえば
・子どもは親の言うことを聞くべき
・ごはんは残さず食べるべき
・20時までに寝るべき
などなど、生活の中で自分の無意識な価値観を子どもに押し付けていることがありませんか?
これらは自分が生まれ育った中で培われてきたものなので、無意識なことが多いです。ひとつひとつ自分と向き合いながら、無意識な「~べき」を見つけて、手放せるものは手放していくことで、イライラする場面を減らすことができます。
⑤周りの目が気になる
あなたが子どもにイライラしてしまうのは、本当に子どものためですか?
「しつけがなってないと思われたらどうしよう」
「あの子はもうできてるのに、うちの子はまだできない」
など、周りと比べたり、周りの目が気になるあまりイライラしてしまうことがありませんか?
子育て中は、どうしても他のママや子どもが気になります。しかしもしあなたのお子さんが
「〇〇ちゃんは絵が上手だけど、自分は絵が下手だ」と言ってきたとき、『〇〇ちゃんみたいに絵が上手くならなきゃダメよ』と伝えますか?
きっとほとんどの親が「あなたはあなた。他の子と違う良さがある」ということや、「人と比べる必要はない」ということを伝えるのではないでしょうか?
子育てママも同じです!他人の目を気にしていても、自分の自己肯定感が下がるだけでなく、わが子の自己肯定感も下げることになります。自分は自分!わが子はわが子!という気持ちの持ち方でいると、心が軽くなります!
まとめ
あなたの子育てのイライラを増幅させている原因は見つかりましたか?
自分のイライラの原因がわかると、その対処法を考えることができるようになります。
まずはなぜ自分がイライラしてしまうのか、イライラしやすい場面を思い返しながら解明していくことが大切です!
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています!最後までお読みいただきありがとうございました。