4月11日「しっかりいい朝食の日」調理の時短が叶うテク4選
4月11日は「しっかりいい朝食の日」
4月11日は語呂合わせで「し(4)っかりいい(11)朝食」。
新学期のスタートや入園、入学など新しい生活が始まる忙しい4月にしっかりといい朝食をとってもらうことを目的とし、グラノーラのブランド「フルグラ」を展開するカルビー株式会社によって制定され、2017年に日本記念日協会により認定・登録された日となります。
忙しい朝に栄養バランスがいい朝食をとるのは難しい?
朝の時間はどのご家庭でも忙しいものでしょう。限られた時間の中でやらなければならないことがたくさんあります。家族が起きてくる時間も、家を出る時間もまちまちだと、食卓はさらに混乱します。
そのような中で朝食を食べようとすると、どうしても食パンだけやおにぎりだけなど炭水化物だけになってしまうこともあり、栄養バランスを考えるところまではいかないのが現実です。
しかしいくつかの方法を取り入れることで、忙しい朝でも時短調理で朝食の準備ができるようになります。
今回は、覚えておくと朝食の準備が時短できる方法をご紹介します。
1・前夜に朝食セットを準備しておく
前日の夕飯のおかずを多めに作っておきそこから朝食用に取り分けて、前夜に朝食セットを作っておくのがおすすめです。それ以外にも作りおきのおかずを冷凍などしていればそこから取るのも良いでしょう。
仕切りと蓋がある容器を朝食用にして人数分を前夜にセットしておきます。朝は各自が電子レンジでチンして食べるだけにしておけば、朝に時間をかけることなく朝食をとることができるようになります。
2・アレンジ自在の野菜スープを大量に作っておく
コンソメベースの野菜スープを時間に余裕があるときに大量に作っておきます。中に入れる野菜はじゃがいも、玉ねぎ、にんじん、キャベツの芯やブロッコリーの茎など、野菜室にある野菜なにを入れてもOKです。
朝に食パンだけやおにぎりだけでも、この野菜スープがあれば栄養バランスがよくなります。
野菜スープに炭水化物を加えて「1カップ朝食」にする
さらにこの野菜スープをカップに入れ、オートミールや、ゆで時間が1分30秒程度のマカロニ、冷ごはんでも良いので炭水化物となるものを加えて電子レンジで2~3分チンすれば1カップで野菜も炭水化物もとれる「1カップ朝食」ができあがります。
野菜スープの味をアレンジする
基本の野菜スープをコンソメベースのものにしておけば、ここにトマト缶を加えるとトマトスープに、カレールーを加えればカレー味のスープにと簡単に味を変えていくことができます。
野菜スープの味と加える炭水化物の組み合わせを変えていけば、1カップスープのバリエーションも豊富になるので飽きません。
3・ピザトーストを作って冷凍しておく
食パンにピザソース(ケチャップでも良い)を塗り、ベーコンや玉ねぎ、ピーマンなどを乗せてピザ用チーズをトッピングした自家製ピザトーストを作ります。これをラップでピッタリ包み、チャック付きの冷凍用保存袋に入れて冷凍しておきます。
朝はラップを外してトースターで焼くだけで、自家製ピザトーストを朝食にすることが可能です。このときに野菜スープもあるとより栄養バランスが良い朝食をとることができますね。
4・みそ玉を作って冷凍しておく
朝は和食がいいというかたもいるでしょう。味噌汁を時短で作ることができる「みそ玉」を作っておくのはいかがでしょうか。
入れるのはまず出汁となるもの、鰹節やダシ粉などでもいいでしょう。そして具材となる乾燥わかめやあおさ、うずまき麩なども加えて味噌と混ぜます。
出汁と具が入っている味噌を大さじ1ずつ分けてラップで包んだり容器に入れて冷凍し冷凍みそ玉を作っておきます。最近はみそ玉専用の容器も100円ショップなどにあるので便利です。
味噌は塩分や糖分が多く入っているため家庭用冷凍庫の温度では凍ることがないので、朝食にはみそ玉1個をお椀に入れてお湯を注ぐだけでお味噌汁をいただくことができます。
今回ご紹介した方法をいくつか取り入れると朝に時短で朝食を準備することができるようになりますよ。「しっかりいい朝食の日」をきっかけに是非お試しください。