毎年7月21日は「日本三景の日」ということで、宮城県松島町が主役となるスペシャルな日が間近に迫っている。同日にはとっておきのイベントも開催される予定！ぜひ皆さんにも、改めて松島の美しい景観を体感してもらえたら幸いだ（※7/21のイベント詳細はコチラ）。

それに伴い、前回の記事では松島の街歩きにスポットを当てて、ぶらりと散策する際におすすめの'ちょっと面白いエンターテインメント'をご紹介してきた。今回はその流れで夏の街歩きにおすすめの「フレッシュドリンク（生の果物を活かしたジュース）」をご紹介していこう！

ドリンク紹介の前に、ちょっとだけ松島のメイン通りについて触れよう。JR松島海岸駅前から五大堂方面へと続くメイン通りには、多種多様なお店が建ち並び各店ごとにユニークな食べ歩きフードやドリンクを販売している。昔からとても賑やかな通りではあるが、近年では老舗と共に新しい店舗が入り交じり、更に面白いことになってきている。ストリートピアノや、コーヒースタンドに室内つりぼりなどなど。筆者自身も昔々に松島を歩いた時の記憶とは、ちょっと違う楽しさを感じている。きっとみなさんも久しぶりに松島で街歩きをしてみると、いろいろな気付きを感じられると思うぞ。

さて、ご紹介したいフレッシュドリンクのお店は、目の前に松島湾と五大堂を眺めることができる「たいかん亭」。以前にも1階カフェのジェラートをご紹介してきたが、今回も同じカフェで提供しているドリンクで、その名も「はちみつ入り レモンスカッシュ」だ。これが真夏の暑さの中で飲むと、また格別に美味しいのだ。

ちょっと余談だが、現在は店舗入口に華やかな七夕飾りの吹流しが展示されていて、夏の蒸し暑さから解放されるような、そんな涼やかな雰囲気で迎えてくれるぞ（※2023年7月上旬時点）

さあさあ、このレモンスカッシュの魅力的なポイント！それは、輪切レモンが1枚だけでなく3、4枚とたっぷり入っていること。

飲む前にそれを太めのストローで「ザクザク」と突いて、果肉と果汁を混ぜていく。その後にぐいっと中身を吸い上げ口に含むと、全身に'涼風'がすうっと吹き抜けていくような、お見事な爽やかさ！同時にコクのある豊かな「ハチミツ」の甘みを感じて、歩き疲れた足腰にじんわりと効いていくのだ。甘みはガツンと強めではなく優しめなので、後味はベタベタせず爽やかでさっぱりとした感覚。

生レモンを自分で潰しながら飲み進めるタイプなので、その突き加減によっては、ちょっぴりビターなレモンの苦味を味わうことも可能だ。炭酸の加減は中程度なので、お子さまも抵抗なく飲めると思うぞ。

7月21日は日本三景の日。日本有数の景観を眺めながら、改めて松島の良さを感じる街歩きに出かけてみよう。爽やかなレモンスカッシュを片手に、貴方は何を想うかな・・？