「早く知りたかった」いちごを洗うときは「ヘタつき」or「ヘタをとってから」どっちが正解?
八百屋歴10年の青髪のテツです。この時期大人気の果物といえば、いちごです。毎年この時期になると果物の中でも圧倒的に売れてくれます。
ヘタ付きで販売されているいちごですが、洗うときは「ヘタつき」で洗っていますか?それとも「ヘタをとってから」洗いますか?
一見たいした違いではないように感じますが、ここを間違えると食味が悪くなるなど、マイナスになることがいくつかあります。
そこで今回はいちごの洗い方について紹介していきます。
いちごはヘタ付きで洗うべし
早速結論から書きます。いちごは「ヘタつき」のまま洗いましょう。
ヘタ付きのまま洗う理由は下記の2点です。
・ヘタをとって洗うといちごの味が悪くなる
・ヘタをとって洗うと水溶性の栄養素が流出する
ヘタをとって洗ってしまうと、いちごの果肉に水分が入り込んでしまって、味が薄くなるなど食味が悪くなってしまうというデメリットがあります。
また、ビタミンCなど水溶性の栄養素が水と一緒に流れ出てしまうんです。
洗い方の手順を紹介します。
- いちごをパックから取り出してザルに入れる
- 流水でしっかり洗う
これだけでOKです。汚れが気になるなど、神経質な方はヘタをとって洗っても良いのですが、食味が落ち、栄養が流出するというデメリットがあることを知った上でどうするか選択すると良いと思います。
いちごの洗い方まとめ
今回はいちごの洗い方を紹介しました。
ぜひ今回紹介した洗い方を参考にして、今が旬のいちごをたくさん食べて頂けると嬉しいです。
他にも「新鮮でおいしいいちごの選び方」という記事を書いているので、気になる方はこちらも読んでみてください。