【久留米市】福岡県久留米市のおすすめの神社・初詣スポット11選。三社詣をして御利益を得よう!
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2024年の最後の記事となります。いつも見ていただきありがとうございました。
今後とも「いいコレ+」をどうぞ宜しくお願い致します。
さて、一年の計は元旦にあり! という事で、福岡県久留米市のおすすめの「神社・初詣スポット11選」をご紹介をします。
初詣とは
その年はじめて神社仏閣へ参り、新年の無病息災や平安無事などを祈ることで、元旦早朝から行われることが一般的と言われています。
参拝の作法
参拝の時に大切なことは、真心をこめてお参りすることです。
まず手水舎(ちょうずや・てみずや)で手を洗い、口をすすぎます。
手水の作法は、まず柄杓(ひしゃく)に清水を汲んで左手を清め、次に右手を清め、さらに清水を左手のひらに受けて口をすすぎ、再び左手を清めます。この時、柄杓に口をつけてはなりません。
神前に進み、賽銭や供物を奉って拝礼します。帽子や襟巻、コート等はとります。
拝礼は、ご神前に静かに進み、まず軽く一礼。深く二度礼をして柏手(かしわで)を二度打ち、もう一度深く礼をします。軽く一礼の後、静かにさがります。
巳年の特徴は
蛇は古代から再生や永遠の象徴とされ、皮を脱ぎ捨て新たな姿に生まれ変わる姿がその象徴となっています。
こうした意味から、巳年は新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年とも解釈されています。
筑後国一の宮 高良大社
耳納連山の最西端、標高312メートルの高良山に鎮座するのが、旧国幣大社で筑後国一の宮である「高良大社」です。
福岡県久留米市の「高良の神様」は、厄除け・延命長寿・交通安全・福徳円満をはじめ、生活全般をお守りくださる神様として篤く信仰されています。
12月31日9:30から「古神札焼納祭」、15:00から一年の罪穢れ(つみけがれ)を人形(ひとがた)の紙に移して祓い流す神事「年越大祓」と除夜祭が御社殿にて行われます。(昇殿できます)
1月1日(元旦)0:00から大太鼓の号鼓を合図に「神火祭」を執行、合わせて年頭第1番の祈願祭、7:00からは「歳旦祭」も行われます。
筑後国 一の宮 高良大社
高良下宮社(こうらげぐうしゃ)
高良大社の一の鳥居の近くにあるこちらの「高良下宮社(こうらげぐうしゃ)」は、上宮である「高良大社」と同じく、履中元年(400年)あるいは天武天皇の白鳳2年(664年)の創建と言われている歴史深い神社です。
左から祇園社、中央は高良下宮社、右は幸神社と三つの拝殿が繋がっている珍しい形です。
高良大社と同じ高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)が御祭神となり、同じご利益を得ることができます。
所在地:久留米市御井町387
参拝時間:参拝自由
駐車場:なし
大学稲荷神社
高良大社へと続く道を登る途中の右側にある「大学稲荷神社」。
商売繁盛、開運の神として広い地域に信仰を集め、「大学」の名にちなみ、学業成就、各種試験合格を祈願する人で賑わいます。
大学稲荷神社
全国総本宮 水天宮
水天宮は全国水天宮の総本宮です。創建は、建久初年(1190年)と伝えられています。
古来より水の神として農業・漁業・船舶業者のみならず、子供の守護神、安産、子授の神としても篤く信仰されています。
12月31日16:00からは、知らず知らず犯したり、受けてしまった罪や穢(けがれ)を神様にお願いして取り除いていただいて清々しい日々を過ごせるようにする神事「年越大祓式」が斎行されます。
1月1日(元旦)0:00より初太鼓、新年を寿ぎ、国家の繁栄をお祈りするお祭り「歳旦祭」が行われます。
全国総本宮 水天宮
久留米宗社 日吉神社
久留米宗社 日吉神社は福岡県久留米市日吉町の神社。久留米の宗廟の神社として宗社とたたえられています。
市中鎮護の神・藩民守護の社ともいわれ、久留米を代表する神社です。
境内には、結びの木として子授けの言い伝えのある夫婦銀杏や、女性の守り神さまとして九州内外より崇敬される縁結び・子授け・安産の産霊宮(うみのみや)、若返り信仰の月読宮、久留米藩主勧請の大乗院稲荷神社がお祀りされています。
12月31日は「年越大祓祭」、1月1日 (元旦)10:00から「歳旦祭」が行われます。
久留米宗社 日吉神社
所在地:福岡県久留米市日吉町106
受付時間:9:00~17:00まで
参拝時間:12月31日は7:00〜17:00まで
1月1日は0:00~21:00まで
1月2日は6:00~21:00まで
1月3日は6:00~21:00まで
駐車場:あり
御朱印:あり
公式ホームページ:久留米宗社 日吉神社
篠山神社 久留米城本丸址
江戸時代の久留米藩、約250年間を治めた有馬氏の居城跡で、その昔は笹原城の名で呼ばれていました。その久留米城跡に鎮座する、久留米藩祖豊氏を祀る篠山神社は、明治10年に、地域の復興と安寧を願って創建されました。
創建時にはご祭神として、名君と名高い有馬豊氏公命と頼永よりとお公命の2柱をお祀りし、後に頼徸よりゆき公命、頼咸よりしげ公命、頼寧よりやす公命が加わり、5柱となりました。
篠山神社 久留米城本丸址
大善寺玉垂宮
大善寺玉垂宮の創建については、謎が多く明らかではありませんが、2003年に1900年御神期大祭を終えた古社です。
国の重要無形民俗文化財で、日本三大火祭りの一つである鬼夜が行われる玉垂宮は玉垂命、八幡大神、住吉大神が祀られています。
縁結び、夫婦和合の神として根強い信仰があり、最近は幸を呼ぶ神として合格祈願や、商売繁昌等の勝運祈願に訪れる人も多いそうです。
1月1日(元旦)に「歳旦祭」、1月7日追儺祭(鬼夜)が開催されます。
大善寺玉垂宮
北野天満宮
北野天満宮は天喜2年(1054年)に創建されました。時の関白藤原道隆の孫、貞仙僧正が、京都の北野天満宮より菅原道真公の分霊をこの地に祀ったことが始まりです。
学問の神様である菅原道真公は学業成就、文芸上達、身体健固、武内宿称神は厄除長寿、住吉大神は交通安全の御利益があるとされています。
北野天満宮
場所:久留米市北野町中3267
駐車場:あり
御朱印:あり
青木天満宮
正安二年(1300年)に創建されたとされている久留米市城島町に鎮座する「青木天満宮」。
古くは老松宮とも呼ばれ社格郷社で青木之荘総鎮守。学問文化の神様として信仰されています。
青木天満宮では限定の特別御朱印の頒布などをされており、2025年1月1日~1月3日には新春特別御朱印が頒布されます。(御朱印社頭頒布時間は9時~16時まで)
場所:福岡県久留米市城島町上青木953 天満神社
駐車場:あり
御朱印:あり
諏訪神社
創建の年代は不明だが奈良朝末から平安初期頃(1200年、1300年から1450年前)には既に宮立があったと言われており、
諏訪神社は、久留米市で2番目に古い神社と言われています。(1番古い神社は高良大社)
1月1日(元旦)に8:00より「新年祭」。
諏訪神社
住所:福岡県久留米市諏訪野町14−7
駐車場:あり
御朱印:あり
宮ノ陣神社
“日本三大合戦”のひとつとされる、筑後川の戦いで、後醍醐天皇の皇子・征西将軍宮懐良親王が宮ノ陣に陣を張ったことが「宮ノ陣」の地名に由来とされています。
境内には「将軍梅」という懐良親王お手植えと伝わる紅梅や、皇族お手植えの松樹があります。
宮ノ陣神社
住所:久留米市宮ノ陣5丁目12−1
駐車場:あり
御朱印:あり(諏訪神社にて頒布)
今回は久留米市の初詣スポットをご紹介しました。どこへ初詣に行くか? 三社詣はどこを巡ろうか? と迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
初詣スポットをチェックして2025年を良い年にしましょう。