千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。

今回ご紹介するお店は、モノレール葭川公園駅から徒歩5分ほど。

中央区中央に5/15オープンした「炭火焼肉 jimchi」

こちらのお店ですが、韓国系の焼肉店となっており、牛肉各品も頂けるのですが、メインとなるのはサムギョプサルとのこと。

店内のテーブルも個性的な作りになっており、ドラム缶をベースにした様なテーブルに、炭を入れながら焼くスタイルになっています。

テーブルを囲む形で、ソファーと椅子が並んでいるのですが、この椅子については収納スペースも完備、衣服等への匂い移りも心配無し。

続いてメニューの方をご紹介していきます。

前述した通り、同店の特徴はサムギョプサルとなっており、千葉県産のいも豚を使用したサムギョプサル、更には鹿児島県産の豚を使ったデジコッテ付きサムギョプサルも頂けるとの事。

上記以外に肩ロースや豚トロが頂ける他、盛り合わせでのオーダーも可能となっております。

その他焼肉については、一般的な牛肉メニューが並ぶものとなりますが、もう1つ同店の魅力となるのがコラボセット。

こちらはサムギョプサルらと共に頂く、薬味のセットになっており、2種のコラボセットが提供。

中でも魅力的なのが①となるセット（880円）で、サンチュやエゴマ、味噌といった薬味に加えて、

・ネギサラダ

・焼きニンニク

・いわし塩辛ソース

・きな粉

・わさび

などといった、およそ焼肉では聞き馴染みの無い薬味も共に頂けてしまうのです。

その他、チヂミやトッポギなどの韓国料理も頂けますが、こんな初体験の詰まった薬味を見逃すことは出来ず。

本日はこのコラボセット共に、サムギョプサルらを頂いてみようと思います。

デジコッテギ付きサムギョプサル＆肩ロースの盛り合わせ

焼台の準備も整い、卓上を埋めだしたコラボセットの薬味各品。

そして本日の焼肉、主役となるのはデジコッテギ付きサムギョプサル、そして豚肩ロースの2品がご登場。

こちらの焼き上がりを待つ間にも、次々と薬味が提供されていき、気付けば焼きニンニクといわし塩辛ソースも焼台の上へ。

なお本日の一杯目にはビールを頂きましたが、焼肉が本格的にスタートした辺りから、頂くお酒も韓国らしくマッコリへとチェンジ

そんなマッコリと共に頂く、最初の焼肉はサムギョプサル。

こちらをサンチュ、味噌、タレと共に頂いてみると、豚肉特有の旨味、特に脂の持つ甘みが強く伝わる、さすがの美味しさ。

とは言え、やはりタレのみではちょっと控えめな味付けなのも本音でして。

おそらくここに、各種薬味を入れてこそ、真の美味しさを発揮するはず。

そこで続く2品目には、初めて頂くきな粉をトッピング。

これが面白い組み合わせで、元より甘みある豚肩ですが、その甘みがきな粉効果でより引き立つ組み合わせに。

更に、私の一押しとなった薬味がネギサラダ。

見た目は某ラーメンチェーン店の辛ネギの様ですが、このネギ辛味に加えて酸味もたっぷり

このすっぱ辛いネギと豚肉が、絶品な相性を見せてくれまして、危うくネギのみを完食しそうになる美味しさとなりました。

その他、ニンニクにわさび、味噌など味変のバリエーションは盛り沢山。

中でも秀逸だったのが、いわし塩辛ソースで、これは薬味と呼ぶよりおつまみとして食べたくなる、そんな味わい深い1品でもあります。

また、サムギョプサル以外の料理も充実しており、本日は追加で

・キムチ盛り合わせ

・牛ハラミ

・海鮮チヂミ

なども一緒にオーダー。

中でも、野菜に加えて海老やイカなど具沢山となるチヂミは、お酒との相性も抜群で、おつまみにもなれば、〆の炭水化物としても食べられる1品に。

マッコリに続き、思わずチャミスルまでオーダー、千葉に居ながら韓国旅行気分を味わえるこちらのお店。

お店のスタッフさんらも親切に焼き方などを教えてくれたりと、気配りも良好。

サムギョプサルだけに留まらず、韓国料理を味わう上でもお勧めしたい新店となりました。