【横浜市都筑区】まるでデイキャンプ!手ぶらで行って冒険のような体験ができるプレイパークはどんなとこ?
いつもの公園で、普段とはちがう冒険のような遊びを体験させてもらえる「プレイパーク」。
現在横浜市内25ヶ所にあるプレイパークですが、都筑区内には唯一、鴨池公園「まんまるプレイパーク」があります。
先日、私も未就学児の息子と参加して宝物のような思い出ができました!
誰でも自由に参加できて、心の赴くままに遊べる素敵なプレイパークをご紹介します。
自然の中で子どもが自由でいられる居場所
プレイパークに欠かせないのが遊びをリードしてくれる「プレイリーダー」の存在です。
NPO法人YPC(横浜にプレイパークを創ろうネットワーク)で研修を受けたプレイリーダーが現地に派遣されます。
この日来られていたプレイリーダーのかかしさん。(ニックネームが個性的!笑)
安全面と子どもの意見を考慮しながら、竹を組み合わせてジャングルジムを創っていきます。
しなる竹の感触が面白くて、息子はいつの間にか裸足に。
時間をかけて立派な竹のジャングルジムが完成しました!
欅に吊り下げされたロープのブランコ
誰しもこの画に憧れたことがあるのではないでしょうか! 木に吊り下げされたブランコもありましたよ。
こちらの立派な大木は、樹木の中でも頑丈と言われる欅(けやき)です。
ロープが長いので揺れ幅もダイナミック!
ブランコを漕ぐたび、青々とした木の葉を仰ぐよう。
焚き火でビー玉を焼く?!
プレイパークでは焚き火も楽しむことができます。
突然ですが、みなさんビー玉を焼いたことありますか?!
「ビー玉を焚き火に入れるとキラキラになる」
と、他の参加者の方から教えてもらい、ありがたい事にご厚意でひとつ譲っていただきました。
【キラキラビー玉の作り方】
- ビー玉を焚き火の中に入れて100秒待つ。転がるのでそっと入れるのがポイント。
- トングなどで取り出して水を張ったバケツに投入、十分に冷ます。ヤケドに注意してくださいね。
- 金タワシ等で すすをサッとみがいて、完成!
Before ↓
After ↓
急な温度差でビー玉の中がひび割れ、キラキラした宝石みたいに変化しました。
焚き火でこんな遊びがあるなんて知らなかった! 初めての体験に親子で感動...。(ビー玉は各自でご持参くださいね)
道具を使って創意工夫してみよう!
他にもシャボン玉で遊んだり、土であそんだり、幅広い年齢を想定し、色んな遊び道具が用意されています。
プレイパークは、子どもの遊びを大切に思う地域ボランティアの方々により運営されています。
「世話人」と呼ばれる方々が、遊び道具を出したり、火を起こしたり、怪我した時に絆創膏を差し出したりと、いろんな場面で手を差し伸べてくださることに感謝…!
プレイリーダーや世話人以外の大人たちも、子どもたちを見守り合い、遊びを創りあげる協力的な雰囲気が素晴らしいと思いました。
気がつけば私も心が開放されたように晴れ晴れとした気持ちに。
キラキラした顔で「また行こうね」と言う息子と指切りしました。
手ぶらで行って、大人も子どもも夢中になれるプレイパーク。
外遊びが好きな人も、子育てに行き詰まりを感じている人も、ぜひ訪れてほしい居場所です。
鴨池公園 まんまるプレイパーク
開催曜日:毎週月曜・第2日曜
開催時間:10:30-17:00
アクセス:市営地下鉄グリーンライン つづきふれあいの丘駅から徒歩15分
まんまるプレイパーク公式HPはこちら(外部リンク)
公式Instagramはこちら(外部リンク)
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