【冬限定】どんな雪景色が見たい?目的別にセレクトした山形県の温泉地7選
山形県内には、比較的まんべんなく良い温泉地が点在しています。東北の日本海側でもあるので、冬には雪景色が楽しめるスポットも多数。そんな中から「こんな雪景色が見たい!」に合わせた温泉地をセレクトしてみました。
1.大正時代にタイムスリップ!絵になる雪景色の温泉地
2.湯治場風情に雪が降る!大雪でオトクな割引も?
3.スキー・スノボに白濁の硫黄泉
4.お城の雪景色と温泉
5.かまくら村が登場
6.雪景色の茅葺屋根
7.あまりにも雪が深すぎる!豪雪全国トップクラスの温泉
1.【銀山温泉】大正時代にタイムスリップ!絵になる雪景色の温泉地
冬のライトアップされた銀山温泉ほど絵になる温泉地はなかなかありません。江戸時代の初期に銀山の工夫が発見した温泉で、NHK連続テレビ小説「おしん」に登場したことから一躍有名になりました。
実際に雪景色があまりにもフォトジェニック!ただし冬場の人気がとても高いがゆえに宿泊予約はなかなか難しい。
今冬の予約を狙うならキャンセルが出るのを探す覚悟で。あるいは各旅館の予約解禁日をチェックして、来年以降の冬の予約にチャレンジしてみて下さい。
銀山温泉
住所:山形県尾花沢市銀山
公式サイト:銀山温泉(外部リンク)
2.【肘折温泉】湯治場風情に雪が降る!大雪でオトクな割引も?
肘折温泉では、銀山温泉とはまた違った雰囲気の雪の温泉街を楽しむことができます。昔ながらの湯治場の情景。雪が降るとこれがなんともノスタルジックな景色になります。
お湯の良さにも定評があり、比較的お財布に優しい旅館も多いのがポイント。
そして2023年12月15日から2024年3月3日(年末年始を除く)にかけてドカ雪・大雪割キャンペーンを開催中。大雪になるほど宿泊・入浴・お買い物がオトクになります。
肘折(ひじおり)温泉
住所:山形県最上郡大蔵村
公式サイト:肘折温泉(外部リンク)
3.【蔵王温泉】スキー・スノボに白濁の硫黄泉
冬は蔵王温泉スキー場がオープンしてスキーヤー、スノーボーダーで賑わう蔵王温泉。スノーモンスターと呼ばれる独特の樹氷が見られることでもよく知られています。
湧いている温泉はいわゆる硫黄のにおい(硫化水素臭)のする白濁泉で、これぞ山の温泉という雰囲気たっぷりのお湯に浸かれます。
蔵王温泉
住所:山形県山形市蔵王温泉
公式サイト:蔵王温泉(外部リンク)
4.【かみのやま温泉】お城の雪景色と温泉
雪が降れば羽州の名城と呼ばれる上山城が白く雪化粧。そんな景色が見られるのは城下町にあるかみのやま温泉。共同浴場が4ヶ所もあるので、湯巡りも楽しめます。
かみのやま温泉
住所:山形県上山市
公式サイト:かみのやま温泉(外部リンク)
5.【小野川温泉】かまくら村が登場
降雪シーズン限定でかまくら村が登場し、その雪で作ったかまくらの中でラーメンを出前してもらえるのが小野川温泉。もともと小野小町が開湯したと伝わる山あいの温泉地で、冬の味覚として温泉で育てた小野川豆もやしも味わえます。
※2024年は雪が少ないため、かまくら村の設置が例年より遅れています。暖かい日が続く場合はかまくら村の中止の可能性もあります。
小野川温泉
住所:山形県米沢市小野川
公式サイト:小野川温泉(外部リンク)
6.【白布温泉】雪景色の茅葺屋根
白布高湯とも呼ばれる温泉地で、かつては複数の旅館の建物が茅葺屋根でしたが、現在は西屋を残すのみとなってしまいました。
とはいえ西屋の茅葺屋根の風情に加えて、そのほかのお宿にも雪見露天風呂などがあります。またさらに奥まった地に一軒宿の新高湯温泉があり、こちらでも野趣あふれる雪見露天風呂が楽しめます。
白布(しらぶ)温泉
住所:山形県米沢市関
公式サイト:白布温泉(外部リンク)
7.【月山志津温泉】あまりにも雪が深すぎる!豪雪全国トップクラスの温泉
雪を見るといっても限度があります。月山志津温泉は、全国有数の豪雪地帯。8メートルもの積雪を記録したこともあるそうですよ。
2024年2月3日から2月25日まで「月山志津温泉雪旅籠の灯り」というイベントを開催しています。本物の豪雪が体験したければぜひ行ってみて下さい。
月山志津(がっさんしづ)温泉
住所:山形県西村山郡西川町大字志津
公式サイト:月山志津温泉(外部リンク)
今年は全国的に暖冬・雪不足と言われています。山形県も例外ではなく、例年と比べて雪は少なめですが、それでも雪が降れば幻想的な風景と上質な温泉が楽しめます。ぜひお出かけしてみて下さい。