千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。

今回紹介するのは、この秋に千葉中央公園近くから、千葉駅前に移転となった「麺屋 ことぶき」というお店になります。

現在のお店の場所は、各線千葉駅から徒歩2分ほど。

1Fにバーガーキングの入るマインズ千葉B館、その地下にて8月末より移転オープンとなりました。

移転当初は人員の都合上、夜のみの営業となっていた同店ですが、9月後半よりランチも再開したとのこと。

現在は、ランチが11:30-14:00まで、夜は17:00 – 23:30といった時間帯にて営業を行っております。

ここ麺屋ことぶきと言えば、鶏白湯ラーメンで有名なお店となりまして。

今でこそ千葉市内にも店舗が増えたものの、それよりも早い時期から鶏白湯のラーメンを提供していたのが同店。

メニューには、醤油や塩の中華そばも並ぶものの、やはり麺屋ことぶきの名物となるのは鶏白湯ラーメン。

そんな鶏白湯ラーメンもまた、つけ麺や超濃厚MAXなる、いかにも濃厚な鶏が味わえる品があったりと、豊富な品揃えに。

久々となる同店の訪問だけに、いずれを食べようか迷う展開となり、券売機の前に立ち尽くすこと数分。

やはり、まずは同店自慢の鶏白湯を全力で味わってみるべく、今回は特製鶏白湯らーめんを頂いてみるものとなりました。

■ 特製鶏白湯らーめん

久々目にする、こちらの鶏白湯ですが、その姿を目にするだけでも伝わる、鶏から溢れる強い旨味。

加えて本日は特製トッピングとなる事から、チャーシューにメンマ、そして煮玉子らも並ぶ同品。

まずスープから頂いてみると、とろりとした舌触りに旨味が溢れ、塩味はそこまで強く無いものの、物足りなさを感じさせないバランス。

鶏ならではの旨味、そして甘みが織り成す加減を前に、ひと口目から思わず「美味い」と言葉を発してしまうほど。

共に頂く麺は太麺と細麺が選べるものとなりますが、今回はオススメとなる細麺を選択。

こちらの細麺は、佐倉にある丹治製麺の細麺を使用しており、柔らかな麺の食感にしっかりスープが絡まり、双方の一体感を楽しませてくれます。

そして本日は特製での注文となる事から、トッピングも多彩。

メンマ好きの私をして、美味いと感じる食感豊かなメンマに始まり、

スープを吸い上げ美味しさを増す海苔。

ちなみに同店では、無料で〆ご飯の提供もあり、同ご飯を海苔と共に頂けば、美味しさ増すこと間違い無しに。

そしてトッピングの中でも、格別の美味しさとなったのがこちらのチャーシュー。

箸で持ちあげるだけで、ホロリと崩れそうな柔らかな仕上がりとなり、味染みもまた最高となる1品に。

更にトッピングの味玉も、スープと合わせて頂けば、その美味しさは倍増。

序盤こそ濃厚にも感じていたスープでしたが、気付けば全て完飲してしまうほど、口当たりがとにかく滑らか

麺はもちろん、各種トッピングでも大満足が得られる、絶品鶏白湯ラーメンを千葉駅すぐ近くで味わう事が出来る同店。

ランチはもちろん、夜も23:30までの営業となりますので、飲んだり仕事の帰り道など、電車で帰宅する前の一食としても重宝する、そんな嬉しい立地への移転オープンとなりました。