【姫路市】ピタッと好みにハマるコーヒーをお届け。紅茶党がトリコになるコーヒーの実の果皮果肉ドリンクも
一人一人の要望に合わせて、新鮮なコーヒー豆やドリップバッグを販売している「自家焙煎 ほんまる珈琲」。インスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)からオーダーを受けているほか、姫路市内を拠点に間借りカフェでの営業やイベント出店も。
紅茶党の千姫が同店を訪ねたのには訳がありまして。それは後ほど。
酸み、苦み、焙煎で変わる味
2021年2月に家族で開業。独学でコーヒーを追求してきたオーナーは「障害のある娘がコーヒーを通して、社会と交流できるきっかけを作りたくて。コーヒーには豆の選別や重量の測定、袋詰めなど多くの作業があるため、将来的には就労支援の場も形成していければ」と話します。
「当店のキャラクターを描いたのも娘です」とのこと。ルンルンしているキャラクターの名は、おはなちゃん。偶然にも「オハナ」はハワイ語で家族の意味、ぴったりね!
代表的な商品をラインアップ。
●ドリップバッグ(1袋180円 、10袋から注文可)
ほんの気持ちを届けたいときに。コーヒーの味わいが感謝の思いを運んでくれるでしょう。
●おためしセット(ドリップバッグ5種×各2袋)1800円
酸みのあるものから苦みのあるものまでがセットに。自分の好みを探し当てたり、さまざまな味を堪能したり。
●コーヒーBOX(ドリップバッグ5種×各2袋+ブレンド豆100g)3000円
現在は「秋のコーヒー」がBOXに。その時々で豆の種類は変わります。ギフトとして。
豆の産地や種類だけではなく、焙煎度合いでも味わいが異なるため「酸みを強く」「しっかり苦みを」といったふうに嗜好を伝えてくださいね。豆のままの販売やカフェインレスにも対応しています。何はともあれ相談を。
取材時に丁寧なコミュニケーションを取ってくださったオーナーだから、思い通りの豆が届くはず。
煎りたて挽きたてのコーヒーを
この日は姫路市内での間借りカフェ。
コーヒーをはじめ、ホットサンドプレートランチ、自家製ティラミスなどのメニューが。
豆は以下がスタンバイしていました。
オーナーがドリップスケールを使って、1投目の湯を注ぎます。じ~っ。
2投目も3投目も、じ~っ。
コーヒーを飲むのは2カ月ぶりの千姫。コクがあって、ほんのり甘く、苦過ぎない。
紅茶好きでもコーヒーに近づける!
紅茶好きの皆さん、お待たせしました。「カスカラ」の紹介です。店頭のボードにも「ひそかなブーム」と記してあるではありませんか。
コーヒーの赤い果実の皮と果肉部分を乾燥させて作ったのが「カスカラ」。そのシロップを使った「カスカラソーダ」と「カスカラティー」があるのです。
炭酸水とスライスレモンをプラスした「カスカラソーダ」の試飲タイム。どうした千姫、一気飲み。レモンティーに似ている。コーヒーの味はしない。カスカラは間借りカフェでもイベント出店時にも提供しています。
カスカラ、ブーム、来る!?
自家焙煎 ほんまる珈琲
●カフェ情報
11月6日(日)10:30~16:00
兵庫県姫路市八代本町1-10-23のCafe縁
●イベント情報
「チャリティーマーケットinオータム」
11月13日(日)10:00~15:00
兵庫県姫路市青山南4丁目7-29 のサンシャイン青山ガーデンプラザ4F