【高知市】絶壁の圧巻風景!自然が生んだ隠れた絶景「大穴峡」で癒されるひとときを
高知市土佐山を流れる鏡川沿いの県道を進むと、突然、目の前にそびえ立つ絶壁が現れます。ここは、まだ多くの人に知られていない隠れた絶景スポット「大穴峡」です。
雄大な自然に包まれた大穴峡には、そびえ立つ絶壁と透き通る清流が織りなす美しい景色が広がっています。
今回は、そんな大穴峡の魅力と楽しみ方をご紹介します。
高知駅前の通りを西に進み、愛宕商店街を北へ進みます。県道16号線(高知本山線)を土佐山方面へ、川沿いの道をしばらく進むと、県道16号線と県道33号線の分岐点を左折し「鏡」方面に10分ほど進みます。
鏡川沿いの県道33号線を進んでいると眼下には「桑尾沈下橋」が見えてきます。
県道16号線と県道33号線の分岐点から鏡方面に10分程進むと、そびえ立つ絶壁の「大穴峡」が視界に入ってきます。
公衆トイレ前に数台駐車できるスペースがあります。
車の通行の邪魔になりますので、道路の白線内には駐車しないように注意してください。
この看板のある場所から、川へ降りる道があります。
キャンプサイトや河原へは、ここが降り口になります。
巨大な石灰岩からできている「大穴峡」は、高さ100メートル程あり、その雄大さに圧倒されてしまいます。その絶壁に直径5メートル、奥行き10メートルくらいの大穴があることから、この名前がつけられたそうです。
以前はロッククライミングの練習場としても利用されていたことがあったそうです。ここを登ることを想像するとかなり怖いですね。
大穴峡の見どころの一つは、絶壁の下を流れる清流です。水は驚くほど透明で、川底まで見える美しさがあります。春には桜、夏には川遊び、そしてこれからの季節には紅葉と、訪れるたびに季節ごとの自然を楽しめる場所です。
大穴峡のまわりも少しずつ秋色に染まりはじめてきました。
「大穴峡」は、絶壁と清流が織りなす美しい景観が魅力の隠れた絶景スポットです。ここでは、高知市在住の映画監督安藤桃子氏が高知市初の観光プロモーション映像を撮影したことでも知られています。
静かな自然の中でリフレッシュしたい方や、秘境のような場所を探している方にもぴったりです。特に、これからの季節は紅葉鑑賞にもおすすめです。
日常を離れ、大自然と向き合うひとときを過ごしに、「大穴峡」にぜひ足を運んでみてください。
大穴峡
場所:高知市土佐山弘瀬地区
※県道33号線沿い
駐車場:有り