【高知市】黄金色に染まる!「城西公園」のイチョウ並木が色づきはじめました
秋の深まりとともに、高知市内のイチョウの木々も緑から鮮やかな黄金色に変わり始めました。黄金色に輝く葉が風に揺れるたび、光を反射して美しい秋の情景を作り出しています。
今回は、「城西公園」やその周辺のイチョウ並木の見どころをご紹介します。
高知城の北西にある「城西公園」は、高知県庁や市役所といった官公庁のすぐ近くにありながら、公園内には野外ステージや広々としたグラウンド、子供用の遊具に加え、小川や日本庭園もあり、敷地内には武道館も備えた広大な公園です。
城西公園は、四季折々の風景が楽しめる高知市の憩いの場です。
グラウンドではさまざまなイベントが開催されていて、私が訪れた日は「全肉祭」で賑わっていました。
公園内のイチョウ並木は特に訪れる価値があります。
広大な園内には何本ものイチョウの木が植えられており、まさに黄金色のトンネルを歩くような感覚が味わえます。
イチョウ並木を散策しながら、心も体もリフレッシュできる城西公園。ベンチも多く、ゆったりとした時間を過ごせます。
秋風が心地よい季節、家族や友人と訪れて散歩やピクニックを楽しむ人々や、絵を描く人など、思い思いに過ごす姿が見られます。
冬でも花を楽しんでもらおうと、地元のボランティアの方々が花壇の植え替えをしてくれているので、パンジーやビオラなど約1500株の冬の花を植え、公園を色鮮やかにしてくれています。
イチョウ並木の美しさを最大限に楽しむなら、午前中の明るい時間帯や、夕方の柔らかな光に包まれる時間が狙い目です。
朝の清々しい空気の中での散歩も良いですし、夕暮れにかけてイチョウがオレンジ色に輝く瞬間は、まるで絵画のような美しさ。写真撮影が好きな方には絶好のスポットです。
スマホでも十分美しい写真が撮れるので、訪れる際はぜひカメラをお忘れなく。
城西公園の南にあるイチョウ並木もこれからが見ごろです。T字路からみるイチョウ並木もおすすめです。
県庁前のイチョウ並木は高知城をバックに撮影できるフォトスポットです。
例年、イチョウの見頃は11月中旬から下旬頃まで続きます。ただし天候によっては早めに葉が落ちることもあるので、少しでも気になった方は早めに足を運ぶのがおすすめです。
城西公園 (じょうせいこうえん)
住所:高知市丸ノ内1丁目8−2
駐車場:なし
※近隣のコインパーキングを利用下さい