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【戦術コラム】「シャビ型」ではなく「ファビアン型」に。変わる中盤のタスクと、戦術の申し子たち。

森田泰史スポーツライター
競り合うファビアンとマテュイディ(写真:Maurizio Borsari/アフロ)

現代フットボールにおいて、中盤の選手たちの役割は変わってきた。

シャビ・エルナンデスやアンドレア・ピルロのように、中盤の底から長短のパスを織り交ぜてゲームをオーガナイズする選手は少なくなった。代わりに、フィジカルベースが高い選手、オン・ザ・ボールとオフ・ザ・ボールの両面で戦術理解度の高い選手、ハードワークできる選手が重宝されるようになっている。

それはドニー・ファン・デ・ベーク、ルカ・モドリッチ、ファビアン・ルイスといったプレーヤーだ。

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スポーツライター

執筆業、通訳、解説。東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。日本有数のラ・リーガ分析と解説に定評。過去・現在の投稿媒体/出演メディアは『DAZN』『U-NEXT』『WOWOW』『J SPORTS』『エルゴラッソ』『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』『J-WAVE』『Foot! MARTES』等。2020年ラ・リーガのセミナー司会。

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