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久保建英の活躍と、ラ・レアルの最適解と。

森田泰史スポーツライター
ドリブルする久保(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

シーズン序盤戦は苦しんでいる。だが、少しずつ、光が見え始めているのかも知れない。

昨季、5シーズン連続で欧州カップ戦出場権を獲得したレアル・ソシエダだが、今季は苦戦している。ミケル・メリーノ、ロビン・ル・ノルマンといった主力を引き抜かれた影響は大きく、リーガエスパニョーラで11位と沈んでいる。

■メンバーが組めない

確かに、メリーノとル・ノルマンの退団は痛かった。

ただ、それ以上に、イマノル・アルグアシル監督は今季、中々、ベストメンバーを組めずにいた。

GK:レミーロ

DF:アランブル、スベルディア、アゲルド、S・ゴメス

MF:スビメンディ、B・メンデス、スシッチ

FW:久保、オジャルサバル、バレネチェア

ソシエダのベストメンバーを組むとすれば、このような感じだろう。十分、ラ・リーガで上位を狙える面子(めんつ)である。

■セルヒオ・ゴメスのポジション

改めてメンバーを見ると、ネイフ・アゲルド、ルカ・スシッチ、セルヒオ・ゴメスの3人が新加入選手だ。

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スポーツライター

執筆業、通訳、解説。東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。日本有数のラ・リーガ分析と解説に定評。過去・現在の投稿媒体/出演メディアは『DAZN』『U-NEXT』『WOWOW』『J SPORTS』『エルゴラッソ』『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』『J-WAVE』『Foot! MARTES』等。2020年ラ・リーガのセミナー司会。

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