【トースターで15分】柿は焼くとトロトロ食感と濃厚な甘さで絶品に!八百屋が紹介
八百屋歴10年の青髪のテツです。
9月も終盤になり、ぶどうや梨、いちじく、柿など秋の果物の売り場面積が広がってきましたね。
ぶどうは夏から、梨はお盆くらいから出回りはじめますが、秋からは柿が最盛期を迎えるので、売り場面積も広がっていきます。濃い橙色の見た目が秋らしくてつい買ってしまうという方も多いのではないでしょうか。
ただ、毎年食べているから少し飽きてきたという方も多いのではないでしょうか。実は柿は焼いてもおいしいんです。
そこで今回は「おいしい焼き柿の作り方」を紹介していきます。とっても簡単なのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ほくトロ焼き柿の作り方
1. 柿のヘタを落とす。
2. ヘタがあった部分に十字の切り込みを入れる。
3. トースターに入れ、200度で15分焼く。
これだけで完成します。
この方法で焼いた柿は、トロトロした食感で舌触りがよく、適度に水分が抜けることで甘味が凝縮されるため絶品です。熟れすぎた柿でやるとグジュグジュになって果汁がトースター内で漏れ出すので、気になった方は硬めの柿で試してみてくださいね。
せっかくならおいしい柿でこの方法を試してほしいので、合わせておいしい柿の選び方を紹介します。
鮮度がよくおいしい柿の選び方
次においしい柿の選び方を紹介していきます。
おいしい柿は3つのポイントで選びましょう。
・かたさをチェック
・ずっしり重量感がある
・皮にハリとツヤがある
柿のかたさをチェック
おいしい柿を選ぶ前に、自分がどういう柿が好みなのか確認しておきましょう。
※傷む可能性があるので、強く触り過ぎないように気をつけましょう。
かたさのあるシャクシャクとした食感のかたさの柿が好きな人もいれば、柔らかい柿が好きな人もいます。
売り場に出ている柿を触ると、表面のかたさである程度中の状態をチェックできます。
グジュグジュになった柿が好きな方は、柔らかくなった柿がおかれている可能性が高いので、見切り品コーナーをチェックしてみてください。焼き柿にするなら、硬い柿よりも適度に柔らかい柿の方がおすすめです。
柿の重量感をチェック
柿を選ぶときは、ずっしりと重量感があるものを選びましょう。
ずっしり重い柿の方が、水分量が多くジューシーです。
また、これは農家さんから教えていただいた選び方ですが、同品種であれば、柿はなるべく大きいものを選びましょう。
小玉の柿よりも大玉の柿の方が、しっかりと栄養が行きわたっておりおいしく育つそうです。
皮にハリとツヤがある
鮮度の良い柿を選ぶときは、皮の状態に注目しましょう。
皮にハリやツヤがある柿は、実の水分が抜けておらず鮮度が良い状態です。
シワが出てきているものは、鮮度が落ちて柔らかくなってきているので注意しましょう。
絶品焼き柿の作り方まとめ
今回はおいしい柿の選び方を紹介しました。
今回紹介した柿の選び方を使って、この秋たくさん柿を食べて頂けると嬉しいです。
他にも「シャインマスカットの特徴や取り寄せ方」や「おいしくぶどうを冷凍する方法と食べ方」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。