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【群馬】高崎で発見!早朝から人が押し寄せる行列必至の名店が絶品だった。

TAR-KUNラーメンヲタク

どうも、奈良から全国のラーメンを食べ歩くTAR-KUNです。

今回ご紹介するのは、広大な関東平野の北端に位置する群馬県高崎市にあるお店です。

高崎は人口は県内最多で、日本一のだるまの産地である都市です。

そんな高崎で今、もっとも人が殺到するラーメン店があると知人から聞いていたのが【中華蕎麦 鳴神食堂】

2020年11月に高崎市中和泉町に開店された東京調布市つつじヶ丘の名店【柴崎亭】ご出身で、瞬く間に群馬を代表するお店となった自家製麺のラーメン店です。

お店は県道25号線沿いに位置し、最寄駅は井野駅で約3キロほど離れており、駐車場が店舗前にあるので車でのアクセスがオススメです。

現在は早朝から記入用紙が配置されるので、名前を書いて開店後に案内されるシステム。朝7時にお店を訪れると既に11人の記入がされていました。

なんとか一巡目11:00~11:30の時間帯の案内に名前を書くことができました。

再び開店時刻にお店へ戻ると、順に名前を呼ばれて案内されます。

モダンなカウンター席のみの店内

オープンキッチンではご主人が平ザルで麺上げをされています。

◆中華蕎麦

和出汁に芳醇な醤油ダレを合わせた無化調のスープ

良質な魚介などの出汁が伝わり、香り良くコクのある醤油ダレがまとめます。

こちらの特徴は牡蛎も合わせていることで、一口目の上質感のある味わいから温度が下がるにつれて牡蛎の味わいが徐々に広がりを見せ、見事な個性へと仕上げられています。

最初のインパクトを持たせるのではなく、最後まで食べ進めて飽きさせない工夫が感じられます。

綺麗に麺線を整えられた自慢の自家製麺は国産小麦を配合。しなやかにスープを持ち上げて絡み具合も良く、シルキーなのど越し。

なんでも独立に伴い、北海道で製麺を学んだそうです。

バラ肉と鶏チャーシュー、鴨肉のチャーシューが三枚乗せられており、私は鴨が好みでした。

人気なのも納得な上質感のあるラーメンで美味しかったです。

真鯛とシジミを使った塩ラーメンも人気で、訪れた際もそうでしたがその他にも日替わりの限定メニューや和え玉も人気がありました。

群馬を訪れた際は、一度足を運んでみてください。

ラーメンヲタク

奈良県在住、関西を中心に食べ歩くコレクターラヲタ。19歳からラーメンの食べ歩きをスタートさせ、24歳で47都道府県食べ歩きを制覇。1ヶ月最高136杯のラーメンを食べた事もあり、2019年までに3200軒以上のラーメン屋を訪問。2018年からは雑誌『究極のラーメン関西版』の選考員を務めるほか、NHK関西『ぐるっと関西』、奈良テレビ『ならフライデー9』にも出演。

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