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休日の保育園の先生はそっとしておいて欲しい理由「先生から嫌われている訳ではない」

オオタ先生現役保育士 幼保英検1級

現役の保育士です。

日曜日、子どもとショッピングモールに行ったら保育園の先生にばったりということもありますね。

そんなとき「挨拶は返してくれたけど、そっけない。私嫌われている?」と感じてしまったことがあるかもしれません。

嫌われているわけではない理由を先生の立場から伝えます。

プライベートの時間を守りたい

どのような職種でも同じですが、仕事関係者とは気の合う人以外は休日に接触するのを避けたいと考える方も多いでしょう。

保育園の先生も同じです。
職場である保育園の関係者に休日に遭遇すると「しまった」とつい思ってしまうことがあります。

筆者の場合は、休日は職場の保育園の子どもが少ない地域で過ごすことが多いかも。

万が一けがをした時の責任問題を避けたい

公園に出かけたら、勤務先の子どもたちがクラス単位で集まって遊んでいたということがよくあります。

勤務外なので保育の責任者は保護者になりますが、万が一けが人でも出たらと気が気ではありません。

一方、子どもたちは「せんせー、ジャングルジム一番上まで登れるよ」とか「逆上がりできた」とか話しかけてくれるので、無下にもできませんよ。

こんなとき、保育園の先生と遊んでいるからとなぜかフェードアウトしてトイレや自動販売機に向かってしまうママ・パパも少なくなく、非常に困ります。

まとめ

休日の先生はそっと見守って欲しい理由を先生の立場から伝えてきました。

日曜日にばったり遭遇した保育園の先生がそっけなかったとしても、心配ご無用です。

先生が「ここで子どもが怪我でもしたら大変だ」と恐れているだけで、嫌われているということではないので安心してくださいね。

現役保育士 幼保英検1級

共働きの現役保育士です。「うちの子保育園で何してる?」をテーマに保育園のリアルを伝えます。 幼保英語検定1級・TOEIC 875・ヤマハ指導グレード5級 自身も保育園児の母であった経験から、保護者の立場に立った情報提供を心がけています。 保育園・幼稚園生活が少しでも楽しいものになりますように。

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