「食費が少ない人」は行かない。スーパーで食費が増える”3つの場所”
食費を少なく抑えるためには、「スーパーで立ち寄る場所」の見直しも大切です。
今回は、家計管理アドバイザーから見た「食費の少ない人が、スーパーで行かない場所」を紹介します。
1:限定品売場
ハロウィンやクリスマスなど、今の季節だけの限定品などが販売されているコーナーを回ると、普段は買わないお菓子や総菜などを、つい買ってみたくなってしまうことはありませんか。
「食費が少ない人」は、このような「誘惑に負けてしまいそうな売場」には、極力近寄らないようにする傾向がありますよ。
レジ前など目につくところに売場が作られていることもありますが、「食費が少ない人」は、そのような売場をできるだけ見ないようにして素通りすることで、本来買う予定のなかったものを購入することを避け、予算通りの買い物で済ませようとするのです。
ひとつふたつなら大した金額にもならないことから、ついつい財布のひもも緩みがちですが、食費が高いことが気になるなら、誘惑の多い場所には近寄らないようにするのもひとつの方法ですよ。
2:菓子パンや総菜パン売場
「食費が高い人」がよく買いがちなもののひとつが「菓子パン」や「総菜パン」です。朝食や軽食用にと、複数個の菓子パンや総菜パンを毎日のように購入している人もいますが、そのような人の食費は、家族が多いほど高くなりやすいのです。
一方、「食費が少ない人」は、冷凍しておいた余りご飯を解凍しておにぎりにしたりと、できるだけ菓子パンや総菜パンの購入を控えている人が多く見られます。
いくら特売になっていても、売場そのものに立ち寄らない人も多いので、食費が高いことが気になる人は、菓子パンや総菜パンの購入頻度を減らすこともひとつの方法です。
3:デザート売場
専門店で購入するよりはスーパーの方が安く購入できることの多いデザート売場ですが、そもそもデザートの購入が習慣化している人の食費は高くなりがちなものですよ。
一方、「食費が少ない人」は、デザートが毎日の習慣になっているという人は少なく、購入するなら安価なデザートを頻繁に購入するより、専門店で少し高級なデザートをごくたまに購入することを選ぶ人が多く見られます。
食費が高いことが気になる人は、デザートの購入を習慣にしていることが、食費増加の原因になっていないか、見直してみてくださいね。
まとめ
食費が高い人は、毎日の買い物の習慣が食費の増加を招いていることもありますよ。
買い物に行くたびに、ついつい買いすぎてしまうことが気になるなら、立ち寄る場所を見直して、買いすぎを防止する工夫を取り入れてみてくださいね。