「食費の少ない人」はあえて買わない!やめるだけで食費が減る”3つの食品”
いつも食費が少ない人は、どのような工夫をしているか気になることもありますよね。
今回は、家計管理アドバイザーから見て、「食費の少ない人が買わない食品」をご紹介します。
1:朝食用の食品
食費の節約をしたい人が、まっさきに削りたがるのは「夕食の費用」ですが、食費の少ない人は、「朝食の費用」を気にすることが多いものですよ。
なぜなら、毎朝、菓子パン、果物、ヨーグルトなど、朝食専用の食品を用意することが多い家庭ほど、食費が高くなる傾向があるからです。
冷蔵庫に余っているものやお弁当のおかずの残りを活用するなど、朝食にかかる費用を今より少し控えるだけで食費が減ることもありますよ。食費が高いことが気になる人は、朝食にお金をかけすぎていないか見直してみると良いでしょう。
2:ペットボトルや紙パックの飲料
食費の少ない人は、麦茶を作って冷蔵庫で冷やしておくなど、習慣的な飲料は、自分で作る習慣のある人が多くみられます。
一方、食費の高い人は、習慣的な飲料をペットボトルや紙パックに入った市販品で用意する傾向があり、いつも冷蔵庫の中が飲料でパンパンになっている人も多く見られます。
1つあたりの単価はそれほど高くないペットボトルや紙パック飲料ですが、毎日の習慣になっている飲料であるほど、食費がかさみやすくなってしまうもの。食費が気になる人は、ペットボトルや紙パックの飲料の買いすぎにも気をつけてみてくださいね。
3:際限のない毎日のおやつ
食費が高い人は、日々の食事だけでなく、おやつの購入にもお金をかけている人が多いものです。なかには、スーパーで購入できる菓子類だけでなく、アイスクリーム、ケーキ、ドーナツなどを、専門のお店で頻繁に購入する習慣がある人なども多く見られます。
一方、食費の安い人は、日々の食事にはお金をかけても、おやつの購入にはお金をかけすぎないようにと考える人が多くなります。簡単なものを手作りしたり、特売の菓子類から購入したり、できるだけ安価に済ませられるよう工夫している人が多いものですよ。
もちろん、おやつまで制限するような節約はしたくないという人は、無理をする必要はありません。しかし、食費が高いことに悩んでいるなら、日々の食事を節約するより、まずはおやつ代の節約から考えるのもひとつの方法ですよ。
まとめ
毎日少しずつの差が積み重なって大きな差となって現れやすいのが食費です。食費が高すぎることに悩んでいる人は、まずは、毎日少しずつ減らせる食品がないか見直しましょう。