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破れたキャンプ用チェアをテーブルにリメイク!百均のスノコを使って天板を作れば携帯式テーブルに変身

たびんちゅや節約キャンプ旅研究家

キャンプで使う4本脚の背もたれ付き小型チェアーって、組み立てが簡単に出来て持ち運びにも便利ですよね。

でも、数年使うと生地が劣化して破れてしまうのが難点…

イスのフレーム自体は壊れていないので、捨ててしまうのは勿体ない。

そこで、イスのフレームを使って折り畳み式のキャンプ用テーブルを作ってみました。

この記事では破れて使えなくなったキャンプ用チェアを携帯式テーブルに変身させる方法を紹介します。

破れたコンパクトチェア

こちらが、破れてしまったアウトドアチェアです。

ホームセンターで購入した安価な折り畳み式のイスなので耐久性はそれなりでしたね。

当て布をして修理しようと思えば出来ますが、今回はテーブルにリメイクします。

イスのフレーム

キャンプ用チェアの生地を取り外してフレームのみにしてみました。

まずは、背もたれ生地を固定するフレームパイプを外します。

イスの脚先にパイプを固定してあるネジが一本あります。

そのネジを外すだけです。

簡単に背もたれパイプが取り外せました。

このパイプがテーブル天板の台座に他のフレームがテーブルの脚になります。

天板の台座を作る

天板の台座を作る為に以下の材料を用意します。

【製作材料】
・結束バンド
・50cmのロープ

まずは背もたれパイプに結束バンドを軽くロックしてロープを通します。

そして、ロープをもやい結びで結んだ後に結束バンドをしっかりロックします。

パイプの両サイド2か所にロープを接続します。

パイプ2本で合計4か所です。

フレームと台座を接続

イスのフレームの上面には、「背もたれパイプが通されていた穴と」と「イスの生地が固定されていたボルト穴」があります。

その穴に、先ほどパイプに固定したロープを通します。

そして、もう片方の穴も同様にロープを通します。

あとは、2本のロープをしっかりと結びます。

もう一本の背もたれパイプも同様に固定すればテーブルの脚が完成です。

ロープの結束が甘いとフレームの高さが沈むので、少し高めの位置で結束するのがポイントです。

天板の製作

天板の製作材料は百均のスノコです。

このスノコを3枚使います。

まずはスノコをバラバラに解体します。

そして、色塗りをします。

カラーはマホガニー色にしました。

最後に艶消しクリアのスプレーで塗装すれば防水性と耐久性がアップします。

その後、塗装が乾燥したら百均で購入した20mm幅のPPテープを木工用ボンドで接着します。

ベルトがズレない様に押しピンで固定すると良いでしょう。

そのままでは木工用ボンドの密着性が悪いのでブロックをのせて2日間ほど放置します。

そして、ボンドが乾いたらベルトをテーブルの幅に合わせてカットします。

これで、テーブルの天板が完成です。

テーブルの脚と天板を固定

テーブルの天板を台座にのせただけでは不安定なので、ダブルクリップを使って固定します。

予め、台座のロープにダブルクリップを取り付けておきます。

そのダブルクリップを天板のサイド部分に挟みます。

そして、片方のツマミを取り外します。

これで見た目もスッキリしたテーブルにリメイクできました。

テーブルの高さはロープの長さを変える事で調整できます。

ロープを短くして結束バンドをずらせばテーブルが高くなります。

収納サイズ

イスの脚も天板も折り畳めるので収納サイズはコンパクトになります。

天板と台座の長さを短くすれば、収納サイズをもっと小さくすることも出ると思います。

最後に

家庭でサイドテーブルとして利用するならカットしたコンパネを天板にしてビスで直接固定しても良いでしょう。

他にも色々な天板で応用が出来ると思いますので、イスを捨てる前にDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

節約キャンプ旅研究家

お金を掛けずにキャンプや車中泊をしながら野宿旅を楽しむ方法や旅のトラブル対策などを紹介しています。 他にも自作のキャンプ道具やキャンプ・車中泊の裏技なども発信しています。

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