【姫路市】7月29日grigioオープン。シックな店内、選べるソースと選べる具材でパスタを自分仕様に
7月29日、姫路市のおみぞ筋商店街にイタリアンが加わります。姫路市内で飲食業に携わって12年目、“にっしー”として親しまれている西川雄大さんがオーナーシェフの「italian dining grigio(グリージョ)」。grigioはイタリア語で灰色の意で、文字の並びがいい、ワイン「Pinot Grigio」の存在からイタリアンと分かってもらえる、と名付けました。
「灰色はスタイリッシュで、何色とも調和し他の色を引き立たせるカラーですし」とも。オープン前に見学させてもらいました。
居心地よく過ごせる配色やレイアウト
ガラス張りでシンプルな外観です。
緑白赤のイタリア国旗に灰色を取り入れたロゴは西川さん自身で。目を凝らすと、アルファベットの店名が入っているのが確認できます。
灰色とウッディーテイストで統一された店内。イスの座面は濃いグレー、壁は薄いグレー、テーブルや床はウッド、というふうに。
8席のカウンターは奥行き85cmと広い。
西川さんは「居心地よく過ごしていただきたくて」と話し、テーブル同士の間隔もゆったりと取ってあります。
モットーは「丁寧に、バランスを大切に」
ランチ、ディナー、それぞれアラカルトが中心。
ぜひオーダーしてほしいのがパスタ。中でも「選べるソース(ペペロンチーノやアンチョビなど6種)」と「選べる具材(和牛スジ煮込み、イカなど8種)」から好みのものをチョイスできるスタイルが面白い。
千姫はこちら。
ソースはジェノベーゼ、具材はつぶ貝。それに西川さんがカブを合わせて。
自分とシェフとのコラボメニューな感じがして、よき。
貝の旨味とバジルの風味がソースに絡み、ややしっかりめのカブの食感がパーフェクト!
このチョイスなら白ワインと合うようなので、「Pinot Grigio」と。
市内のクラフトビール醸造所Egret Breweryの樽生クラフトビールやハイボールの強炭酸水は特注のサーバーから注がれます。
「丁寧な仕込み、盛り付けや味のバランスを大切にしている」という西川さん。当日オーダー可能な「grigioコース」で、より堪能できそう。
今回は諸事情でパスタのみを紹介しましたが、「和牛ヘレの“極厚”ローストビーフ」「有頭海老の香草バターソテー」「カタラーナ(ひんやり焼きプリン)」といった惹かれるメニューはたくさん。オープンが待ち遠しい。
italian dining grigio(グリージョ)
兵庫県姫路市呉服町19 えびすやビル1F
電話番号:079-280-8056 ※予約は電話かインスタグラムプロフィールのURLから
営業時間:11:30~15:00 / 18:00~22:30(それぞれ最終入店1時間前、LO30分前)
定休日:火、水曜
駐車場:なし