【大阪市・南森町】大阪市の人気ラーメン店で燕三条系の一杯がレギュラー化!「神虎 南森町店」
どうも日高ケータです。
ひょんなことから先日、白玉団子のことをフィリピンでは「ビロビロ」と呼ぶということを知った私。
ためになる知識を得たところで、本日はビロビロ麺をいただいてきました。
“関西出汁文化×博多豚骨の最高の一杯”をテーマに、大阪駅前ビル店、南森町店、肥後橋店の3店舗を展開する「麺's room神虎」。
こちらは南森町店で、新潟県の5大ラーメンの一つ「燕三条背脂系」と言われるラーメンが9月に登場しました。
大阪で燕三条系と言えば、上新庄の「なおじ」、高槻の「麺屋 八海山」が有名ですが、そこに割って入れるのか!?
メニューは12時間強火で炊いた豚頭骨に魚介を合わせた神虎ラーメン、マー油を加えたパンチのある黒虎ラーメン、かなり辛めの豚骨ラーメン赤虎ラーメンに、噂の燕三条系・背脂煮干しそばの4本柱。
店内で一つ一つ手包みする餃子や、大阪駅前ビル店と南森町店でのみ楽しめるチャーハンもおすすめの模様です。
食券制で、カウンターはもちろんテーブル席もあり使い勝手も良し。
スタリッシュな店内は清潔感にあふれているので、女性客が多いのも麺's room神虎の特徴ですね。
ラーメンのカスタムアイテムも豊富。
おすすめの餃子にはタレのほか塩も置いてあります。いいですね〜!
とかとか考えているうちに着丼!
背脂煮干しそば880円!
突き抜けてくるほどの煮干の強い香り、表面に浮かぶ大量の背脂に胃袋が刺激されます。
ちなみに期間限定で出していましたが、人気のためレギュラーメニューに昇格したようですよ!
まずはスープから。
背脂と煮干し醤油のスープが織り成す、こってり×あっさりの組み合わせ。
ファーストインプレッションはガツンと煮干しが来るも、あとから非常に優しい醤油の味わいが追いかけてきて、独特ながらも飲みやすいまとまり感!
さすが神虎という感じです。
モチモチとうどん並みのコシと太さを持つ中太ちぢれ麺。
汗をかき働く人に合わせたちょっとしょっぱめのスープに、伸びにくく腹持ちのいい太い麺を合わせるのが燕三条系のお決まり。
ビロビロ食感が楽しく、スープにもよく絡み絶品です!
煮干しそば専用にしっとりと炊き上げたロースチャーシューは噛むほどに旨味が広がります。
スープにもよく合いますね。
タマネギのザックリ食感、トロットロの味玉、よく煮込まれたメンマと、麺やスープだけでなく具材全てに手抜きがありません。
昼得ちゃーはん180円!
味付けは日替りで、本日は塩ダレ。
高温の鉄鍋で丁寧に作られているため、パラパラながらもしっとりとした口当たりが特徴です。
具材はシンプルに卵・チャーシュー・ネギで、濃すぎない塩ダレがご飯や具材の味を引き立ててくれます。
写真では伝わりにくいですが量も180円とは思えないほど多く、めちゃくちゃコスパもよく、私的に大変おすすめです!
新潟発祥ご当地ラーメン、燕三条系のラーメンが食べられる大阪では希少な一軒。
ぜひ味わってみてください!!
神虎(かみとら) 南森町店
住所/大阪市北区南森町2-2-7
電話/06-6315-5677
営業時間/11:00〜15:30(LO15:00)、17:30〜23:30(LO23:00)
休日/なし
席数/23席
交通/大阪メトロ南森町駅より徒歩2分、JR大阪天満宮駅より徒歩5分