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【衣類の片付け】少ない服で暮らす!服好き整理収納アドバイザーの春服5着とは?

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

「片付けたいけど服が好き」「捨てたら後悔しそう」と、服の片付けをためらったことはありませんか?かつてはわたしもそんな思いを抱えていました。しかし、大人になってから片付けを学び「残す服の基準」を自分なりに決めたところ、以前よりラクに服を減らせるようになりました。

以前のわたしと同じように「モノを捨てるのが苦手」「服は好きだけど片付けのセンスがない」と思っている方は、ぜひ本記事をご一読ください。

少ない服でも困らない理由は?

以前は「服があればあるほどオシャレになれるはず!」と、毎週のように服を買って衣装ケース10個ぶんの洋服を持っていました。しかし片付けを始め「着回し力」をキーワードに、捨てる服、残す服を決めるようになってから、10分の1の量にしても全く困らなくなりました

ベースは薄手の長そでを3着

オレンジボーダー
無地の黒
無地の白

残す服を決めるうえで重要なのが「着回し力」。どんなズボンやスカートとも合わせやすいように、今春は「白無地」と「黒無地」の2色を残しました。そして年齢問わずカジュアルに着れるボーダーも1着。今春は顔映りがよいオレンジカラーを選び、春服トップスは合計で3着を残しました。

肌寒い日にはシャツを足す

オレンジボーダー+白シャツ
無地の黒+白シャツ
無地の白+白シャツ

春と言えど、ちょっと肌寒い日もありますよね。そんな日は、お尻とお腹が隠れる丈で体形カバーをしつつ「白シャツ」を重ね着。「白シャツ」は、季節や年齢を問わずに着られるので、わたしにとっては絶対に捨てないアイテムの1つです。

ストライプシャツも「着回し力」抜群

定番の「ストライプシャツ」も前ボタンをしめて1枚で着たり、中に着るインナーの色を変えて着たりと着回し力がある1着。1枚あればキレイめからカジュアルまで、コーディネートの幅が広がるので、「ストライプシャツ」も、どんなに服を減らしても絶対に捨てないアイテムの1つです。

ちなみに、わたしは洋服が好きですがオシャレのセンスに自信がないのでストライプの色は無難な青にしています。

服は減らしたいけどオシャレもしたい

春服トップス5着で9パターンのコーディネートができました。
春服トップス5着で9パターンのコーディネートができました。

「たったの5着?」と思われるかもしれませんが、「着回し力」のある服を残すことで少ない数でも色々なコーディネートを楽しめることに最近やっと気が付きました。

長年悩んでいた服の片付けも残す服の基準を「着回し力があるか」で判断することで以前より、早くラクに不要な服を見極められるようになりました。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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