Yahoo!ニュース

納豆は「写真のように保存しないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは

こんにちは!栄養士食堂です。

朝の定番で、日本人の食生活に欠かせない「納豆」

価格も安く、栄養が豊富なことから冷蔵庫に常備されているご家庭が多いのではないでしょうか。

そんな納豆ですが、冷蔵庫で保存する際に上の写真のように保存していませんか?

実はこの保存方法…あまりおすすめしません。

そこで今回は栄養士が「納豆の正しい保存方法」を詳しく解説していきたいと思います。

今回の目次

1 納豆の栄養
2 納豆の正しい保存方法
3 最後に

1.納豆の栄養

納豆は、たんぱく質やDNAを合成し発育を促す葉酸と出血したときに血液を固めるビタミンKが豊富に含まれています。

そのほか、発育のビタミンとも呼ばれるビタミンB2も多く含んでいるのが特徴です。

2.納豆の正しい保存方法

お待たせしました!「納豆の正しい保存方法」を詳しく解説していきます。

納豆の正しい保存方法は…チルド室!

納豆は10度以下で保存することを想定し賞味期限が設定されていますが、冷蔵室に入れて保存していても少しずつ発酵が進むので、

・糸引きが弱くなる

・苦味が出てくる

・豆の色が濃くなる

など見た目や味に変化が出てくる場合があります。

そこでおすすめなのが「チルド室」

チルド室の温度は0度冷蔵室(約3~6度)よりも温度設定が低いので、発酵のスピードを緩やかにすることができ、冷蔵室で保存するよりも納豆の品質を維持しやすいです。

【納豆の正しい保存方法】

パックのままチルド室に入れて保存する

3.最後に

いかがだったでしょうか。

納豆は冷蔵室で保存している方が多いと思いますが、実はチルド室で保存した方が◎

私も普段から納豆をチルド室で保存していますが、凍ることもなく美味しさを維持できているので保存する際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

納豆をもっと知りたい方はこちらから

納豆容器の矢印は「開け口マークではありません!」栄養士が『矢印の意味』を解説

もっと学びたい人へ

栄養士食堂では、他にも役立つ情報をたくさん発信しています!

ぜひチェックしてみてくださいね。

りんごは「生のまま食べないで!」栄養士が『抗酸化力が9倍になる食べ方』を解説

七味唐辛子は「常温」で保存しないで下さい!栄養士が『正しい保存方法』を解説

蜜入りりんごは「右」or「左」?栄養士が『蜜入りりんごの選び方』を解説

玉ねぎを洗うのは「皮を剥く前」or「皮を剥いた後」?選択で食中毒の原因にも!栄養士が解説

最後までご愛読いただきありがとうございました。「為になった方」下のアイコンを押してフォローすると、私の「最新情報をいち早くゲット」できます♪

またこの記事がいいなと思った方は右下にある「学びがある」・「わかりやすい」・「新しい視点」のボタンを押していただけると、とても励みになります*いつも押して下さっている皆さん、本当にありがとうございます!

SNS総フォロワー1万5千人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

栄養士食堂の最近の記事