Yahoo!ニュース

りんごは「生のまま食べないで!」栄養士が『抗酸化力が9倍になる食べ方』を解説

こんにちは!栄養士食堂です

今が旬のりんごは栄養豊富かつ手軽に食べられるフルーツなので幅広い世代に人気ですよね。

食物繊維も豊富なので、便秘気味の方にもおすすめなフルーツです。

生のまま食べることが多いりんごですが、実は生のまま食べるよりも効率的に栄養を摂る食べ方があるのはご存じでしょうか。

そこで今回は栄養士が『りんごの抗酸化力が9倍になる食べ方』を詳しく解説していきますので、気になる方は最後までご覧くださいね。

今回の目次

1 りんごの栄養について
2 選び方・保存方法
3 りんごの抗酸化力が9倍になる食べ方
4 焼きりんごレシピ
5 最後に

1.りんごの栄養について

カリウムが豊富で水溶性食物繊維のペクチンやリンゴ酸、クエン酸も含まれます。また、強い抗酸化力を持つポリフェノールも豊富に含まれ、欧米では「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われるほど栄養価の高い果物です。

2.選び方

【選び方】

・お尻部分まで赤く色づいているもの

・軸がしっかりしているもの

・ずっしりしていて皮にハリ・ツヤ・香りがあるもの

詳しくはこちら→美味しいりんごは「右」or「左」?栄養士が『美味しいりんごの選び方』を解説

【保存方法】            

ポリ袋を2重にして野菜室に保存する

3.りんごの抗酸化力が9倍になる食べ方

お待たせしました!「りんごの抗酸化力が9倍になる食べ方」について解説していきます。

りんごの抗酸化力が9倍になる食べ方は…焼きりんご!

りんごに含まれる食物繊維のペクチン(腸の調子を整える作用のある)は100度以上で加熱することでポリフェノール(抗酸化作用のある)を吸収し、最大9倍に増加させると言われています。

また、りんごは長時間じっくり加熱することで甘みも強くなり、より美味しく食べることができるのでおすすめです。

そこで4では簡単にできる「焼きりんごレシピ」をご紹介します。

4.焼きりんごレシピ

*焼きりんごを作るときはオーブンで長時間焼くのが抗酸化力を上げるポイントです!

<材料>

・りんご     1個

・バター     10g

・アーモンド粒  5粒

アーモンドはあればで大丈夫です!

お好みで

・バニラアイス  

・はちみつ

・シナモン

<作り方>

*オーブンを130度に加熱しておきます。

*りんごは、皮ごと洗い、水気をしっかり切っておきましょう。

①りんごのヘタの部分にペティナイフで切り込みを入れ、スプーンでヘタと芯をくりぬきます。

(底までくりぬかないように注意して下さい)

②アーモンドはポリ袋に入れ、めん棒などで粗く砕きます。

③くり抜いた部分にアーモンド→バターの順で詰めます。

④天板にアルミホイルまたはクッキングシートをひき、③のりんごをおいたら予熱したオーブンに入れ約50分程焼きます。

50分焼いたりんごはこちら↓

⑥お皿に盛り付け、お好みでバニラアイス、シナモン、はちみつをかけたら完成です。

切ってもおしゃれです♪

カロリーを抑えた方やダイエット中の方は、トッピングをシナモンだけにするのがおすすめでよ~!

5.最後に

いかがだったでしょうか?

りんごは加熱することで抗酸化力がアップするので、焼きりんごにして食べる方法がおすすめです。

加熱する際は、じっくり焼くのがポイント◎

ぜひお試しくださいね!

もっと学びたい人へ

栄養士食堂では、他にも役立つ情報をたくさん発信しています!

ぜひチェックしてみてくださいね。

炊き込みご飯は「お米と調味料を一緒に浸水しないで!」仕上がりに差も!栄養士が解説

そばの「生麺」vs「乾麺」栄養価が高いのはどっち?鉄・ビタミンB1は1.9倍も差が!栄養士が解説

「じゃが芋は写真のように茹でないで下さい!」栄養士がお願いするワケとは

最後までご愛読いただきありがとうございました。「為になった方」下のアイコンを押してフォローすると、私の「最新情報をいち早くゲット」できます♪もちろん記事の感想もポチっとしていただけたら嬉しいです!

SNS総フォロワー1万5千人突破!失敗しない買い物術がひと目で分かる!食材の選び方・保存方法などを発信中*|【保有資格】栄養士・保育士|【職歴】保育園の栄養士として、調理・献立作成・食育活動などの多岐に渡る業務を経験。給食で使用する食材を自ら買い物にいく中で食材の選び方、保存方法のノウハウを学ぶ。現在はその知識を活かし、栄養士ライターとして活動中|【Yahoo!更新時間】毎日17時|企業からの案件も多数|インスタ・X・YouTubeも運営中 

栄養士食堂の最近の記事