食器棚スッキリさせてみませんか?今すぐできる収納テク4選!整理収納のプロが教えます
みなさんの食器棚は、「どこに」「何が」あるのか、スグにわかる状態になっていますか?毎日使う食器を収納する場所だからこそ、使い勝手がいいに越したことはありませんよね。
ということで今回は、“取り出しやすく戻しやすい“今すぐできる食器収納のテクニックを、整理収納のプロである筆者が4つ紹介します!
1:一軍二軍収納
引き出しや棚、どこに収納する場合でも同じですが、手前にあるモノの方が取り出すのも、戻すのもラクですよね。そこで、よく使う「一軍」を手前に収納するようにしましょう!
筆者の場合、家族が毎日使う「一軍」を手前に、来客用の「二軍」を奥に収納するようにしています。
2:グルーピング収納
使うタイミングごとに分けて収納する「グルーピング収納」もオススメです。例えば筆者の場合、昼や夜に使う食器は中段に、毎朝使う大判のプレートは下段にまとめています。
ワンアクションで必要なモノを取り出せるのはもちろん、洗って戻す作業も時短になりますよ。
3:種類別に重ねる
最近は、引き出し内でお皿を立てて収納するための収納グッズが人気ですよね。しかし実は、特別な収納グッズがなくても、スッキリ収納は叶います。
やり方は至って簡単!種類別に重ねるだけ。種類別に重ねることで、引き出しを開けた瞬間に全種を一気に把握することができます。
ただし、この収納法には注意ポイントがあります。重ねることで下にある食器が見えなくなるため、食器の「種類」が多いかたには向きません。これを機に食器を見直してみるのもひとつの手ですよ。
4:家族分のみ重ねる
スタッキング仕様の食器の場合、どんどん積み重ねたくなりますよね。しかしそうすると、家族の人数分以上ある場合は取り出しが面倒になります。そこでオススメなのが、家族分のみ重ねる収納です。
例えば4人家族のわが家の場合、普段はスタンド下段にある4枚のみを取り出して使っています。同じ食器であっても来客用は、分けて収納する。たったこれだけのことですが、お皿の枚数を数える手間が省けますよ。
「まず収納アイテムを買う」はNG
専用の収納アイテムがなくても、工夫次第で食器棚はスッキリできるもの。紹介した4つのテクニックの中から、まずは取り入れやすいものからチャレンジしてみてくださいね!