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【大阪市・天神橋筋六丁目】大阪では唯一無二!?ボリューム満点の福井のソウルフードを堪能「喜多呂」

日高ケータ編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

どうも日高ケータです。

カツ丼と言えば、一般的にカツの分厚さが称賛されがち。しかし日本で唯一、厚さではないところで勝負するカツ丼が、福井県のソウルフード「ソースカツ丼」です。

今日は本場、福井県顔負けのソースカツ丼をいただいてきました。

大阪メトロ天神橋筋六丁目駅より徒歩8分、中崎町駅より徒歩10分の場所にある「喜多呂(きたろ)」です。

創業は30年ほど前で、現在は2代目の息子さんが腕を振るいます。

名物はもちろんソースカツ丼!

なぜ福井県風のカツ丼なのかというと、2代目のお母さんが福井県出身だからだそうな。

受け継がれる味……素晴らしいですね。

店内はキッチン周りにカウンター席があり、2卓ほどテーブル席もあります。めちゃくちゃアットホームな雰囲気です。

2階には座敷席もあるみたいですね!

そしてレジの後ろに貼られた数々のサインは名店の証。

ソースカツ丼だけでなく、ミンチカツ丼やエビ丼、各種定食も揃っています。

淡路島産のえびすもち豚をはじめ、お肉は全て国産のブランド豚を使用。

オーダーして5分ほどでしょうか……いよいよ着丼です!

カツ丼1,320円!(写真は味噌汁とサラダのセット付き1,485円)

ご飯がほぼ見えないビジュアルがたまりませんね!

程よく脂がのったモモ肉のカツがドーンと3枚。

キメの細かいパン粉で揚げているため、油やソースを吸いすぎずさっぱりと柔らかいのが特徴です。

その薄さの中に豚肉の甘さと秘伝のウスターソースがしっかり染み込んでいて、そのソースの味わいも上品で、カツやご飯の味をさらに際立たせています。

ちなみにご飯も福井県産で、ちょうどいまは新米を使用されているとのこと。

写真のように丼の蓋の上に1~2枚待機させながら食べるのが福井県流なんです。

豚肉の甘みをグッと引きたてつつも、あっさりしていて最後の一口までおいしくいただけます!

味噌汁とサラダのセットも絶品。

サウザンドレッシングのサラダはキャベツが細かく、シャキシャキとした新鮮さが伝わってきますし、 麹いっぱいのダシがしっかり取られた味噌汁はいい箸休めに。

ランチは大食らいの私でもおなかいっぱいになりました!

福井県のソウルフードを大阪で気軽に味わえる幸せ。

3代、4代と続いていってほしいお店です。

喜多呂(きたろ)
住所/大阪市北区本庄東2-15-4
電話/06-6375-8596
営業時間/11:00〜14:00、17:00~ご飯がなくなり次第終了
休日/日曜、祝日
席数/15席(2階に座敷席あり)
交通/大阪メトロ天神橋筋六丁目駅より徒歩8分、中崎町駅より徒歩10分

編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、るるぶなどの雑誌やwebサイトで、関西圏のグルメやエンターテイメント情報を発信。大阪ガス関連、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作しています。

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