木下優樹菜さん、タピオカ事件を語る動画で炎上。「脅された」と告白も「先に脅したのは?」との指摘相次ぐ
元タレントの木下優樹菜さんが16日、自身のYouTubeチャンネルで2019年に起こしたタピオカ店恫喝事件のことを語る動画をアップロードしたところ、また炎上する事態となりました。
木下優樹菜「タピオカ事件についてお話しします」
動画では木下さん側から見たタピオカ事件にいたる流れとして、「落ち込んでいた姉が、『一緒にやろうよ』と誘われてタピオカ店を始めたこと」、「オープン時はお店の人やその家族と仲良くしていたこと」、「しかし、1ヶ月後から給料の遅配など姉が責められることが増え対応が荒くなった」ため、悔しくてあのDMを送ったことなどが語られました。
それだけではなく、DM送信後に木下さんはタピオカ店の代理人を名乗る人物から木下さんが送ったDMのスクリーンショットと一緒に「明日の午後2時までに記者会見で謝罪しないと芸能界から消すぞ」といった、怖いメッセージが夜中に送られてきたことも告白されました。
さらにその代理人を名乗る人物は、木下さんの活動休止後に事務所に現れ、事務所の前で木下さんとチーフマネージャーの名前を呼びながら「出てこい」と叫び、(木下さん側が)通報した警察に連れて行かれたこともあったそうです。
このことについて弁護士を通じてタピオカ店側に連絡したところ、店側は「代理人を名乗る人物については知らない」と回答。
その後、裁判が始まる前に代理人を名乗る人物から「すいません、全部知らずに言ってしまいました」、「タピオカ屋に私は騙されました」といった謝罪のDMが届くようになり、木下さんは「ワケのわからない状態になった」と語りました。
「先に『事務所総出でやりますね』と脅したのはどっち?」
しかしながらこの告白に対して「先に脅したのはどっち?」、「笑いながら話す話ではない」、「YouTubeじゃなくて裁判で言え」といった批判コメントが殺到。
なかには「話してくれてよかった」など擁護するコメントも見られましたが、高評価2,000に対して低評価は6,300(記事執筆時点)と不評です。
告白が真実であればある意味木下さんも被害にあったと言えますが、やはり炎上状態になってしまったのは
- 代理人を名乗る人物から送られてきた画像などの証拠がない
- タピオカ店は代理人を名乗る人物を「知らない」と否定している
が理由にあると考えられます。
もちろん代理人を名乗る人物が、木下さんがタピオカ店側に送ったDMのスクリーンショットを所持していることから直接、または間接的にタピオカ店側と関係があったことは事実でしょうが、やはり証拠の画像がないことには反論としては弱いです。
また、視聴者からの指摘にもあるように「そもそも先に木下さんがタピオカ店を恫喝した」わけですから、その反応が過激だったとしてもやはり非は木下さん側にあるように思われます。
なぜ、涙を流しながら謝罪した動画のあとでこの動画が出てきたのか? YouTubeチャンネルのディレクターの判断だとは思いますが、この方向性で状況をひっくり返すのは難しいのではという印象です。