【口呼吸から起こる体の不調5選!】-"口呼吸"って体に悪影響を与えるの?-
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おがちゃん先生です。
今回は「口呼吸」と体の不調の関係を解説していきます。
「呼吸」について
私たちが生活をする(動く・考える・消化をするなど)には「エネルギー」を使います。
そのエネルギーをつくるためには、食事から取り入れた「栄養」と、呼吸から取り入れた「酸素」が必要です。
そして、酸素を取り入れるのが「呼吸」という機能です。
だからこそ、生きていくためには呼吸は、無くてはならない大切な機能となります。
空気の流れ
空気中から取り入れた酸素は、鼻(鼻腔)から、咽頭→喉頭→気管→気管支を通り、肺に送られます。
そして、肺から心臓に送られ、全身の組織に酸素が取り入れられます。
そのなかで、鼻詰まりや日常の癖などにより、"口から吸って、口から吐く"という呼吸になってしまうのが「口呼吸」です。
「口呼吸」が及ぼす体への悪影響
今回は「口呼吸」が及ぼす体への悪影響を"5つ"に分けて解説していきます。
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①口の乾燥と口臭
口呼吸が続くと、唾液の量が減り、口の中が乾燥します。
これが口臭の原因になることもあります。
②のどの痛み
口呼吸が続くと、のどの粘膜が乾燥して炎症を起こし、痛みの原因となることがあります。
③歯周病が起こりやすい
口の中が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなります。
これにより虫歯などの歯周病が起こりやすくなります。
④睡眠の質が悪くなる
睡眠中に口呼吸だと、いびきをかきやすくなります。
これにより、睡眠の質が低下して、寝てもスッキリしないという症状が起こることもあります。
⑤疲れやすくなる
口呼吸は、鼻の呼吸よりも、呼吸が浅くなります。
そのため、酸素を十分に取り入れることができず、疲れやすくなることがあります。
また、口呼吸により、肩周りの筋肉が硬くなり、首肩こりが起こりやすくなるとも考えられます。
口呼吸を改善するには?
口呼吸を改善するために、日常から鼻呼吸を心がける・鼻詰まりの改善・呼吸トレーニング(ヨガなど)・呼吸のしやすい寝具を使うなどがあげられます。
やはり、口呼吸が癖ついていると、"意識的"に「鼻呼吸」を行うことが大切なので、ぜひ意識してみてください。
では、今回はここまでです。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
● ウィルワン整体スクール卒
● インスタグラムフォロワー1.6万人超
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● bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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