大掃除は年末よりGWが最適!今やるべき理由ときれいにすべき場所
大掃除というと「今は季節外れじゃないの?」と聞こえてきそうですが、実は「今、しなくていつするの!?」というくらいこの時季が適しています。
今回はその理由とこの時期に掃除しておきたい場所を紹介します。
1.心地よい気候で掃除が捗る
この時季は暑すぎず寒すぎず、年間で一番過ごしやすい時期。
窓を開け換気しながら掃除をしても、寒くなくむしろ心地がいいくらいです。
これが年末に換気をしながら掃除をしようとすると、寒くてなかなか重い腰が上がりません。
気分よく捗るこの時季に大掃除を済ませてしまいましょう。
2.汚れがラクに落ちる
汚れの中でも特にしつこい油汚れは、気温が高いと溶けてラクに落とせます。
反対に年末に大掃除をすると、気温が低いため油汚れが固まりやすく手間がかかってしまいます。
気になる油汚れを今のうちにラクにしっかり落としてしまいましょう。
3.洗濯物が乾きやすい
カーテンやシーツなどのファブリック類は、この時季に夏向きの素材に切り替わります。
今まで使ってきた冬用のファブリック類は、しっかりお手入れしてから保管がおすすめです。
大物のファブリックは年末だと乾燥に時間がかかるのですが、この時季ならあっという間に乾くので、お手入れが時短できます。
4.カビ予防にも最適
梅雨に入ってしまうと心配なものが「カビ」
ジメジメした時期は繁殖しやすいので、梅雨前のこの時季にカビ対策をしておくと安心です。
GWに大掃除しておくべき場所はここ
1.浴室やクローゼット
梅雨から夏にかけてカビが繁殖しやすくなる前に、対策をしておきましょう。
浴室は壁面だけでなく天井や排水溝、クローゼットは虫予防もしておくと安心です。
2.キッチン
先にもお話ししたように油汚れがさっと落ちるので、キッチンの油汚れ気になる場所もこの時季にきれいにしておきましょう。
換気扇などを専門業者に依頼したい場合も込み合う時期よりも、今の時期の方が予約も取りやすくておすすめです。
3.窓掃除
年末大掃除の定番ともいえる、窓掃除や窓ふきもこの時期がベスト。
年末だと寒く億劫になりがちですが、この時期は外掃除がむしろ心地よく、作業が捗ります。
窓だけでなく網戸も一緒にお手入れしておきましょう。
4.庭やベランダなどの屋外
窓同様、屋外掃除もこの時季が適しています。
外に面しているので気温の変動の影響を一番受けやすく、寒くないとは言っても、お盆など真夏だと暑すぎてかえって負担になってしまいます。
暑さが本格化していないこの時季に済ませてしまいましょう。
汚れが落ちやすく捗るから、大掃除はこの時季が最適!
欧米では春に大掃除をすることが一般的で「スプリング・クリーニング」と言われています。
暖房器具を利用しなくなる春に掃除をすることから、春の大掃除が定着したと言われています。
この時季は捗りやすく心地よく作業ができるので、連休の予定にはぜひ大掃除を追加しておきましょう。
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