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【大阪市・心斎橋】1月11日オープン!茶美豚の骨付きスペアリブを使用した、心も体も温まる豚汁そば

日高ケータ編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

どうも日高ケータです。

寒い日が続きますね。

こんな時は温かいものが食べたいなってことで、
本日は豚汁定食と豚そば「こなか」さんへ。

大阪メトロ心斎橋駅より徒歩5分の場所にあるこちらは、
常に行列ができていた「94日後に閉店するローストビーフ食堂」の跡地に開店しました。

この場所は、ある会社の「独立志望の社員が社内ベンチャー制度を活用し、会社と共に業態開発を行い、独立を見据えたテストマーケティングをする場所」だそうです。

期間限定オープンのため、いつまで「こなか」さんが続くのかわからないので、気になる方はお早めにチェックを。

メニューは鹿児島発祥のブランド豚・茶美豚を使用した豚汁と豚そばの2本立て。

この2つに多彩な単品を組み合わせた定食が人気のようです。

店主の小仲さんの出身地なのか、高知県産の藁焼き鰹たたきなんてメニューもあります。

期間限定のためか、店内は簡素な造り。

ブランケットをさりげなく置いてくれていたり、店主の優しさがうかがえます。

単品もあるので、夜のお酒のお供にも。

シメで豚汁や豚そばを、なんて使い方もできそうですね。

ちなみに席で注文を決めたあと、中央レジで注文を伝え、事前支払いするシステム。

待つこと2分ほどでしょうか。

豚そば+焼売定食1,160円!(豚そば大盛り+100円)

豚汁と言えば薄切りの豚バラ肉のイメージがありますが、
ここでは茶美豚の骨付きスペアリブがどどーんと乗っています。

ゴボウやニンジンなど8種の野菜は、あえて極力皮つきのままじっくり煮込むことで、栄養素をとじ込めているそうです。

大きなスペアリブは表面はホロホロとやわらかく、中は噛むほどに旨味が出てきます。

塊肉の豪快さと食べ応ごたえは、新しい豚汁の可能性を感じさせてくれました。

スープは自家製ブレンドの"長生き味噌"というものを使っているそうで、タマネギの擦り下ろしが味のアクセントに。

通常の味噌スープよりも口当たりが軽く、さっぱりとしているので、最後まで飽きずに楽しめました。

それを受け止める麵は、歯切れのいいツルッとした喉越しが特徴。

スープとの絡みも抜群!

豚汁の味変用柚子胡椒も付いていまして、追加してみると豚汁の味わいがキュッと引き締まったような、さらにさっぱりと楽しめます。

白菜の漬物も箸休めにいい塩梅の味付け。

嬉しい誤算だったのがこの焼売。

おまけみたいなものだろうな〜と思っていましたが、めちゃくちゃウマい!

皮はチュルチュルっとしたタイプで、挽き肉や野菜の甘みがジュワッ〜と広がります。

焼売専門店でもやっていけるのではないでしょうか? というほどのクオリティの高さ。

ぜひご賞味あれ。

豚そばのスープもしっかり完飲!

茶美豚スペアリブの骨置きもしっかりと付けてくれています。

冒頭にも書きましたが、いつまで「こなか」さんが出店しているかわからないので、
早めに来店してみください。

私は次回、豚汁+焼売定食ごはん大盛りで決まりました。

豚汁定食と豚そば こなか
住所/大阪市中央区南船場3-6-1-102
電話/06-4708-8804
営業時間/11:00〜15:00、17:00〜21:00
定休日/日曜、祝日
席数/10席ほど
交通/大阪メトロ心斎橋駅から徒歩5分

編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、るるぶなどの雑誌やwebサイトで、関西圏のグルメやエンターテイメント情報を発信。大阪ガス関連、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作しています。

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