アルミホイルのモヤッとが解決した!ベテラン主婦が見直して疑問がなくなったポイント3選
主婦歴20年以上のあやねぇです。キッチン家事で使用頻度の多いアルミホイル。使っていると疑問を持ったり、間違った使い方をしていることもありますね。そこで筆者が注意書きなどから解決したポイントをご紹介します。
1.裏表は光沢の違いより機能加工に注目
アルミホイルを使うときに「表と裏で光沢が違う」「どちら側に食品をのせるの?」と疑問に思いませんか。じつは光沢の違いには意味はないのです。違いが出てくるのは製造工程の問題で、材質や機能は全く同じ。そのためどちらの面に食品をのせても問題ありませんし、悩む必要もありません。
ただし、機能をつけるために特殊加工を施しているアルミホイルは別。フライパン用は片面にシリコン加工をしているため、その面に食材をのせて調理するとくっつきを防止します。また、おにぎり用は吸湿紙や耐油紙とアルミホイルとの2枚構造になっているため、紙面に食品をのせて包むことで余分な水分や油分を吸収してくれる役目を果たします。これらの商品を使う際は裏表の確認は必須です。
2.加熱調理してはいけないものがある
アルミホイルはどれも加熱調理できると思っていませんか。じつは加熱がNGのものもあります。それが柄のついたアルミホイルです。アルミホイルにシリコン樹脂をコーティングしたものが多く、加熱すると柄に使用しているインクが変色したり溶ける恐れがあるのです。さらに、おにぎり用のアルミホイルも紙との2枚構造になっているものがあり、加熱すると焦げたり発火する恐れがあります。
柄付きのアルミホイルは100均では多数揃っています。ハロウィンなどのイベントでお菓子を配るために包んだり、サンドイッチを包んで外出するのにもぴったり!食品を加熱しないときにはおしゃれにラッピングするのに便利です。
3.横に寝かせて保管する
ラップやアルミホイルは立てて保存すると取り出しやすくなり便利ですね。しかし、アルミホイルは立てて収納するのには不向き。縦にしたまま置くと芯に巻きついているアルミホイルが重力でだんだんと下がり、芯から外れて潰れ、重みで変形します。その状態で引いてもきれいに出てこないのです。落とした場合でもアルミホイルが変形し、同じことが起こります。横に寝かせた状態で保管し、落とさないように丁寧に扱うことが最後まできれいに使い切る最善策です。
疑問を解決して快適に使おう!
何気なく使っているアルミホイルですが、知らないことも多いのです。パッケージの裏面には詳しい注意書きがありますので、使う前に一度よく読んで正しい知識を持って安全に使うといいですね。
新米をおいしく食べるためのポイントはこちらの記事を参考にしてください。
→やってたら今すぐやめて!新米をおいしく食べるためにベテラン主婦がやらない習慣3選
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