やってたら今すぐやめて!新米をおいしく食べるためにベテラン主婦がやらない習慣3選
主婦歴20年以上のあやねぇです。先ごろの令和の米騒動も徐々に落ち着き、お米が手に入りやすくなってきました。同時に新米が出回る季節が到来。新米をおいしく食べるために筆者がやらない習慣をご紹介します。
常温で保存する
夏場は「暑い」という理由で冷蔵庫での保存が推奨されています。しかし、これは夏にかぎったことではありません。暖房を使う季節の室温は高く、お米を好む虫が発生しやすくなります。さらに空気が乾燥する時期でもあり、湿度が低くなるとお米の水分が抜けて乾燥状態に。味が落ちる原因になります。お米は生鮮食品!人間が過ごしやすくてもお米にとっては過酷な環境なのです。
その点、冷蔵庫内は一年を通して同じ温度・湿度、虫の侵入が防げるという理由で適しています。野菜室は湿度が低すぎないことから冷蔵室よりも保存には最適です。
水温を気にしない
15度以下の冷たい水を注いで炊くと、甘みがあり粒の立った美しい炊き上がりになります。新米の出回る時期は気温の高い日も多く、水道水を使う場合はぬるいことがあります。水温が高いと表面が糊状になり、べちゃべちゃとした炊き上がりになってしまいます。冷蔵庫で冷やした水を使ったり、水道水がぬるいと感じた場合は氷を数個入れて温度を下げる工夫をするとよいです。
また、お米に浸水させる際も冷水を使うことでふっくらとした炊き上がりになります。
最初から水加減を変える
これまでは「収穫してから時間が経っていない新米は水分を多く含んでいる」と言われていましたが、収穫後の乾燥方法が機械へ変わったことで水分量が減っています。これにより、新米でも水加減を変える必要がなくなりました。
ただし、お米の銘柄や使う調理器具によっては炊き上がりが変わることがあるため、最初はいつも通りの水加減で炊き、状態を確認して調整をするのがおすすめです。
お米の保存で使っている100均アイテム
お米を保存するアイテムは様々ありますが、家事グッズマニアの筆者はダイソーの「WチャックフリーザーバッグM」を使っています。
商品名:WチャックフリーザーバッグM
JANコード:4550480278315
価格:110円
サイズ:縦20cm×横18cm×厚さ0.07mm
1回に炊くお米を計量して保存すると、野菜室から取り出してすぐに炊くことができ時短になります。筆者宅ではこの商品1袋に5合を入れていますが、ちょうど良い大きさです。
さらに、フリーザーバッグはストックバッグ(冷蔵用)と比べて厚みがあり、気密性に優れていることからニオイ移りしにくくお米の保存に適しています。セブンイレブンでも買える手軽さもあり、この商品を使っています。
新米をおいしく食べよう
新米と呼ばれる時期は秋に収穫してからその年の12月31日までと言われています。お米にとって特別な期間、よりおいしく食べられるように見直してみませんか。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
※商品情報は執筆当時のもので、読まれる時期によって異なる場合があります。
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