3つのポイントを意識したらさつまいもが美味しくなった!すぐ実践できるコツをベテラン主婦が紹介
主婦歴20年以上のあやねぇです。さつまいものおいしい季節となり、店頭でもいろいろな種類のものを見かけるようになりましたね。おいしく食べるために筆者がふだんから意識しているポイントをご紹介します。
1.高温・低温・乾燥が苦手
家庭で保存することはおいしくするための熟成作業を意味します。そのため苦手な環境下で保存するのはNGですが、さつまいもは高温も低温も苦手。20度以上での保存は皮の色が悪くなったり、芽が出てきたりします。逆に10度以下では低温障害を起こし、味や食感を損ないます。乾燥も苦手で両端が変色します。
おすすめの保存方法はさつまいもを洗わずに1本ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、軒下やベランダの隅など直射日光と雨の当たらない風通しの良い場所に置きます。秋から冬は乾燥が気になるため、ポリ袋に入れて口を閉めたら湿気がこもらないように数か所穴を開けておきましょう。この方法で1〜2か月の保存が可能になります。
2.芽は早く食べて!のサイン
芽が出てくるともう食べられない!と思っていませんか。じゃがいもとは異なりさつまいもの芽には毒性がありません。芽の部分をピーラーや包丁の根元を使って取り除いてから調理すれば大丈夫です。
ただし、芽が出るのは成長している証。エネルギーを使い、出てきた芽に栄養がいくため、いも自体の味や栄養価が落ちてしまいます。早く食べてというサインを出していると考えると良いでしょう。
3.料理によって品種を使い分ける
さつまいもと一言で言っても鳴門金時や安納芋などいくつもの品種があります。さらに、食感もホクホク・しっとり・ねっとりの3つに分けられます。それぞれの特長を知ったうえで料理やお菓子をつくる際は使い分けることが重要です。
さつまいもごはんの場合、サイコロ状に切ったさつまいもをお米と一緒に炊くのでホクホクとした食感の鳴門金時や紅あずまを使うとよいでしょう。ねっとり系を使うとべちゃっとした食感になってしまいます。
おせち料理に欠かせない栗きんとんはホクホクとねっとりした食感の紅あずまがぴったり!繊維が少ないため裏ごしもスムーズにできます。
焼きいもを手軽に作れる100均アイテム
焼きいもはどの品種でもおいしいですが、特別な道具が必要なイメージがありませんか。ダイソーの「ブラックホイル」を使うと、家で簡単につくることができます。
1.さつまいもを洗って水分をふき取り、1本ずつブラックホイルでぴたっと包みます。
2.オーブントースターで20〜30分焼きます。
※太さや大きさによって焼きあがる時間は異なりますので、途中で竹串など使って中の様子を確認してください。
※焼きあがった直後は大変熱くなっていますので、やけどにはご注意ください。
買うと高い焼いもが家で簡単につくれるのはうれしいですね。アツアツが食べられる贅沢感を味わったり、いろいろな品種の食べくらべもできますよ。
商品名:ブラックホイル
JANコード:4550480400044
価格:110円
サイズ:幅25cm×長さ2m
知ってると知らないでは大違い!
さつまいもは老若男女問わず好まれるからこそ、おいしく食べたいですね。さつまいもの特性を知ってもっと楽しみましょう。
かぼちゃの意識したいポイントはこちらの記事を参考にしてください。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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