「すい臓」が悪くなる原因が「胆のう」に!?-2つの臓器の意外な関係とは-
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おがちゃん先生です。
今回は「すい臓」と「胆のう」の関係を解説していきます。について解説していきます。
すい臓ってどんな臓器?
すい臓は、みぞおち辺りの高さで、十二指腸に抱き抱えられるようにある臓器で、
①膵液の分泌(消化)と、②ホルモンの分泌(血糖値の調節)という2つの役割があります。
例えば、食事をすると「すい臓から分泌される膵液」と「胆のうから分泌される胆汁」が十二指腸に分泌されます。
すい臓が悪くなると?
すい臓が悪くなると、腹痛・腰痛・食欲不振・(脂肪性の)下痢・吐き気・高血糖などの症状が起こることがあります。
といっても、慢性的な炎症なのか?急性的な炎症なのか?によって少し違いはあります。
例えば、慢性的な炎症であれば、初期は無症状で、進行してから症状が現れることが多いです。
また、急性的な炎症であれば、突発的に症状が起こることが多いです。
「胆のう」が原因ですい臓が悪くなる?
すい臓が悪くなる原因として、お酒の飲み過ぎと喫煙が代表的なものです。
また、意外かもしれませんが「胆のうの異常(胆石)」が原因ですい臓が悪くなることもあります。
関係としては…
胆のうの機能が低下→胆汁の流れが悪くなる→結石(胆石)ができる→結石が詰まる→膵液が逆流→すい臓に炎症が起こる。という流れです。
▼YouTube動画で分かりやすく解説してます▼
すい臓・胆のうの健康のために
なかには「特発性」といって、原因不明で炎症が起こってしまうこともあります。
そのなかでも気をつけるべきことは、生活習慣を整えることや嗜好品の管理です。
具体的には、節酒・禁煙・脂肪を摂りすぎない・肥満の解消・適度な運動などが大切です。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
● 東京リエイチ整体アカデミー講師
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● 解剖生理学セミナー主催
● 東京都麹町半蔵門にて整体活動中
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