それ「胆のうに"石"がある」サインかも?-胆のうにできた"石"が及ぼす、体への影響とは!
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おがちゃん先生です。
今回は「胆のうに石ができる」とどうなるのか?解説していきます。
胆のうってどんな臓器?
胆のうは、肝臓の下にある小さな袋状の器官で、「胆汁」を濃縮して蓄える役割があります。
▼胆のうについてYouTubeでも解説しています▼
「胆汁」とは、脂肪を消化しやすくする液体で、肝臓でつくられています。
胆汁の流れとしては、肝臓で作られ→胆のうで蓄えられる→食事をすると→胆管を通り→小腸(十二指腸)に分泌される。
胆のうに"石"ができるの?
胆のうに石のような構造物ができることがあり、これを「胆石」といいます。
胆石があっても、無症状な場合もありますが、人によっては腹痛・背中痛・吐き気などが起こることがあります
◎特に揚げ物などの「油っこい食事」の後に、腹痛が起こりやすい(胆石発作)。
→油っこいものを食べた後には、胆汁を分泌が促進され、胆のうが収縮するため。
また、胆石がどこかに詰まってしまうと、胆管(胆汁が流れていく管)やすい臓に炎症が起こることがあります。
このように炎症が起こると、強い腹痛・発熱などといった症状が現れることもあります。
どうして胆のうに"石"ができるの?
胆石は「胆汁の成分」から作られています。
そのなかで、脂肪の多い食事が多かったり、コレステロール値が高い人・肥満の場合に結石ができやすいです。
男性よりも女性の方ができやすい傾向にあります。
胆のう以外にも石ができる?
今回は「胆のう」に注目してお話ししましたが、他にも「尿路(尿が流れる道)」に石のような構造物ができることもあります。
これは「尿路結石」と呼ばれています。
尿路…腎臓→尿管→膀胱→尿道
では、今回はここまでです。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
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