「なぜか魚がバレる…」バラシが多い人が見直すべき原因6選
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釣りをしていると誰もが体験するであろう「バラし」。
僕も「これは大物だ!」と確信し、胸の高鳴りを感じる中でフッと竿の重みが消える経験をした時は、悔しくて夜も眠れません。
そんな悲しいバラシを少しでも減らすために、今回はバラシの原因を6つ紹介します!
原因① ラインテンションの緩み
バラしの原因で特に多いのがラインテンションの緩み。
魚の口にしっかりと針がかかっていれば、カエシのない針でもバラしにくいものですが、ラインが緩んだ瞬間にバレることが多いです。
特に竿の力で魚を引き寄せ、引き寄せた分の糸を巻き取る「ポンピング」というスタイルで魚とファイトする人は、糸を巻き取る時に緩みやすいので注意が必要です。
魚を掛けたあとは竿の力ではなく、リールを巻き続けて魚を寄せる「クレーン巻き」というスタイルでファイトするとラインが緩みにくいです。
原因② 針先が丸まっている
アタリはあるけど魚が乗りきらない時、真っ先に確認して欲しいのが針先の鋭さ。
針を変えるだけで劇的にフッキングに持ち込めるかもしれないので、釣行前の確認はもちろん、釣行中にもマメに確認するようにしましょう。
針先のチェック方法ですが、爪に針を軽く当ててスライドさせた時に引っ掛かりを感じ動かないようであれば、その針先は鋭いと言えます。
針は魚と一番近い部分なので、しっかりとメンテナンスするようにしましょう。
原因⓷ ドラグの締めすぎ/緩めすぎ
ドラグを適切に設定することでバラしの軽減につながります。
ドラグを締めすぎると衝撃を吸収できずに魚が口切れを起こしてしまいますし、ドラグを緩めすぎるとフッキングが決まらないことがあります。
ドラグはターゲットによって設定を変えることが大事ですが、ラインの強度の1/3-1/4程度に設定すると良いでしょう。
原因④ フッキングが甘い
しっかりと魚の重みを感じた時でも、意外と針のカエシの部分まで魚の口に針を刺せていないことがあります。
フッキングの際に竿先をぐっとあおっても、竿に衝撃を吸収されて案外力が入っていないので、竿のバットの部分(根本付近)から曲げることを意識するとともに、リールを巻きながらアワせるようにしましょう。
原因⑤ ラインブレイク
ラインブレイクの原因はいくつかあります。
もしラインが切れてしまう場合、ターゲットに対して細いラインを使いすぎている場合があります。
またドラグを締めすぎている場合にも衝撃を吸収できずバレてしまいます。
リーダーの部分からすっぽ抜けてしまう場合は結束が甘かったということなので、しっかり結べるよう動画などを見て何度も練習しましょう。
原因⑥ ルアーが重い
シーバスなどエラ洗いをする魚にメタル系のルアーを使用すると、ルアーに重みがあるので首を振った時にバレやすくなります。
ただこちらについては対策のしようがないので、メタル系のルアーを使用するときには覚悟しましょう。
今回は魚がバレる原因を6つ紹介しました!
バラシを0にすることはできませんが、原因が分かることで対策しやすくなるので、バラシが多くて困っている方はぜひ参考にしてみて下さい。
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