こんにちは。料理研究家のお天気ママです。お菓子作りは楽しいですが、道具をそろえるのはもちろん、収納にも場所を取るので、大変ですよね。

先日、100均のCan Do(キャンドゥ)で面白いアイテムを見つけて試してみたので、紹介します。予想外の動きで、意外と便利に使えるアイテムです。プロも使う本格的な道具と比べて、使用感や仕上がりはどうなのかなど、料理家の立場から検証したので、正直な感想を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

予想外の動きと使い方

意外な動きとは、持ち手の先端のつまみを90度回すと、ワイヤー部が回転して、広がります。

この道具は、クリームやメレンゲを泡立てるホイッパー、泡だて器です。

ワイヤーの数は4本です。私が普段使用しているものは８本なので少ないですが、コンパクトにしまえるのがいいですよね。

使用感は？

グリップが細く持ちやすいので、動かしやすいです。ワイヤー部は柔軟性があるので、ボールの側面に当たりやすいです。
また泡立てている間に、ワイヤーの角度が大きくずれることもなく、順調に使えました。ただ、ワイヤーの数が少ないことや、私がおばさんで休み休み泡立てたこともあり、八分立てになるまでにはだいぶ時間がかかってしまいました。

泡立て能力の検証

泡立て能力がどれくらいあるのかが気になって、普段私が使用している20年前に2000円で購入したものと比べてみました。100mlのホイップクリームを氷水に当てながら、八分立てまでにした時間を比べています。

110円の開閉式泡だて器⇒8分、2000円の泡だて器⇒6分半です。開閉式は少し多く時間がかかってしまいました。ワイヤーの数が少ないこと、ワイヤーが太いことが要因と思います。

キメは時間がかかった開閉式のほうがやや劣るようにも感じますが、先入観の可能性もあり、はっきりとした大きな差はないと思われます。

まとめ

開閉式は少し時間がかかりますが、110円と安く、コンパクトに収納できる点がいいですよね。ホイップクリームのほか、オムレツやホットケーキ作りにも便利に使えそうです。気になる方は、ぜひ探してみてくださいね。

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