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2023年はメディアからコンテンツの戦略まで「連携」カギに

長谷川朋子テレビ業界ジャーナリスト
MIPCOMカンヌ2022のAmazonセッション(筆者撮影)

 世界の映像コンテンツ市場の2022年を振り返ると、アフターコロナの世界線が既に始まっていることを痛切に感じた1年だった。各国のテレビ局からNetflixら動画配信まで、どのメディアも岐路に立たされている。激変する市場で「連携」が今後の成長と生き残りのカギになる。

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テレビ業界ジャーナリスト

1975年生まれ。放送ジャーナル社取締役。国内外のドラマ、バラエティー、ドキュメンタリー番組制作事情をテーマに、テレビビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。得意分野は番組コンテンツの海外流通ビジネス。仏カンヌの番組見本市MIP取材を約10年続け、日本人ジャーナリストとしてはこの分野におけるオーソリティとして活動。業界で権威あるATP賞テレビグランプリの総務大臣賞審査員や、業界セミナー講師、行政支援プロジェクトのファシリテーターも務める。著書に「Netflix戦略と流儀」(中公新書ラクレ)、「放送コンテンツの海外展開―デジタル変革期におけるパラダイム」(共著、中央経済社)。

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