【胃がんになると現れる症状5選!】-その症状は"胃がん"のサインかも…?
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おがちゃん先生です。
今回は…
"胃がんになると現れる症状5選"
紹介していきます。
胃がんとは?
胃がんは、
胃の粘膜の細胞から発生するがんです。
がんの浸潤(しんじゅん)に応じて
「早期胃がん」「進行胃がん」に分けられます。
●「早期胃がん」…がんの浸潤が"粘膜下層までにとどまる"もの。
●「進行胃がん」…がんの浸潤が"粘膜下層を越えて広がる"もの。
胃がんになる原因は?
胃がんは、ピロリ菌の感染・喫煙・家族歴
・肥満・食塩の過剰摂取・野菜不足などが
発症リスクを高めると考えられています。
では『胃がんになると現れる症状5選』
をみていきしょう。
①上腹部の痛み・不快感
1つ目は『上腹部の痛み・不快感』です。
上腹部というのは、みぞおち辺りをいいます。
"痛み"がでなくとも、
違和感や不快感などが現れることもあります。
②食欲不振(食欲がない)
2つ目は『食欲不振』で、
『食欲がない』という症状です。
胃は「消化器系」として大切な臓器ですが、
胃がんになると、胃の消化機能が低下して、
「食欲がない」といった症状が現れます。
また、①の上腹部の痛みや不快感によって、
「食欲がなくなる」という繋がりもあります。
③体重減少
3つ目は『体重の減少』です。
②のように「食欲がなくなる」ことで、
栄養が不足して、体重が減少します。
また、進行すると筋肉などの分解を促進してし
まい、体重減少につながるともいわれています。
④貧血の症状(めまいなど)
4つ目は『貧血の症状』です。
酸素は「赤血球」に含まれる「ヘモグ
ロビン」と結合して全身に運ばれます。
↓
そして、胃の機能が低下することで、
鉄の吸収ができなくなり、ヘモグロビンの
産生が減少して、貧血症状が起こります。
また、ビタミンB12の吸収が低下するため、
これも貧血症状と関係しています。
⑤黒色便(便が黒っぽくなる)
5つ目は『便が黒っぽくなる』という症状です。
胃には食べ物が流れてきますが、そこで、
がん細胞が擦れて出血することがあります。
↓
そして血液中の「ヘモグロビン」に
含まれる「鉄」が酸化し、変色して、
それが便に混ざることで黒色便となります。
また、お薬によるものやイカ墨・ひじきなど
をたくさん食べると、便が黒っぽくなること
もありますが、これは胃がんとは別です。
最後に
胃がんは、進行胃がんになるまで、
自覚症状が現れにくいといわれています。
そこで早期発見のためにも、
定期的に検診を受けることが大切です。
また、似たような症状がある方は、
早めに医療機関への受診をおすすめします。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
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