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タンポポの花を摘んで天ぷらにして食べてみたら意外なほど美味しかった

健啖隊ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

身近な春の草花タンポポの花で天ぷらを作って食べてみました。

タンポポの花の天ぷらは野草や山菜特有の癖もなく食べやすく万人受けする味わいです。

タンポポのミニ知識

タンポポはキク科の多年草でタンポポという呼び名はキク科タンポポ属の植物を指す総称であり、日本に自生するタンポポの仲間はカントウタンポポやシロバナタンポポ、セイヨウタンポポなど様々な種類があります。

タンポポという呼び方はキク科タンポポ属に属する植物の多年草の総称
タンポポという呼び方はキク科タンポポ属に属する植物の多年草の総称

日本に元からあった在来種と海外から移入した外来種に分けることも出来ます。

在来種か外来種かは、花の付け根の包(ほう)の部分の形を見れば簡単に見分ける事が出来ます。

包が反り返らないのはカントウタンポポなどの在来種です。

在来種は包が反り返らない
在来種は包が反り返らない

下の写真のように包が反り返るのはセイヨウタンポポなどの外来種です。

ヨーロッパが原産地の外来種セイヨウタンポポは日本の侵略的外来種ワースト100に選定されていますが、原産地のヨーロッパでは古くから食用として利用されているとの事です。

外来種、在来種ともに花は昼に開き夜は閉じます。

このようにして一つの花は数日間咲き続けます。

タンポポの花は昼に開き夜は閉じる
タンポポの花は昼に開き夜は閉じる

タンポポを食材として使う時は、外来種、在来種の差なく共に同じように利用できます。

タンポポの花で天ぷらを作る

今回は侵略的外来種ワースト100にも選定されているセイヨウタンポポの花で天ぷらを作ってみました。

セイヨウタンポポの花で天ぷらを作る
セイヨウタンポポの花で天ぷらを作る

タンポポの花は摘み取ると短時間で萎んでしまいます。

天ぷらにする時は花が開いていた方が出来上がりの形が綺麗になります。

そんな理由から摘んだら直ぐに天ぷらに揚げるのがベストですが、そうもいかない時もあると思います。

そんな時は蓋が出来る入れ物に入れてから冷蔵庫に入れておけば半日くらいは花が開いた状態で保存できます。

この状態で冷蔵庫に入れておけば半日くらいは花が萎れさせずに保存できる
この状態で冷蔵庫に入れておけば半日くらいは花が萎れさせずに保存できる

試しに半日冷蔵庫に入れておき、その後、冷蔵庫から出して見たものが下の写真です。

摘んだ直後と同じとはいきませんが、なんとか満足できる状態で保存できました。

冷蔵庫で半日保存した後のタンポポの花
冷蔵庫で半日保存した後のタンポポの花

天ぷらにする時は花の外側にだけに衣を付けるようにして揚げると花の色が活かせ綺麗に仕上がります。

衣は花の外側だけに付けるようにする
衣は花の外側だけに付けるようにする

高めの温度の油でカラッと揚げます。

油に入れる時は、花が上向きになって浮かぶように入れ、油に入れたら裏返したりはせず、揚げ上がるまで花には触らずに揚げると綺麗な形に仕上がります。

油に投入する時は花が上向きになって浮かぶように入れる
油に投入する時は花が上向きになって浮かぶように入れる

見た目にも春らしいタンポポの花の天ぷらが出来上がりました。

タンポポの花の天ぷらは春の味覚
タンポポの花の天ぷらは春の味覚

お酒のおつまみにも最高ですよ。

春の宵の晩酌のお供にもタンポポの花の天ぷらは最高です
春の宵の晩酌のお供にもタンポポの花の天ぷらは最高です

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ブラックバスを釣って食う の草分け系YouTuber

「身近な場所でアウトドア・レジャーを満喫」が健啖隊のメインテーマ。ここでは様々なアウトドアシーンで知っていると役に立つ知識や情報を紹介します。特に魚釣りと釣った魚の調理・山野草・キノコは得意分野です。健啖隊の動画チャンネルでは釣ったブラックバスを料理して食べる動画はギネス級にたくさん公開しています。紹介した料理の数も一般的なソテーやフライから刺身やクサヤ干物まで汎ゆる料理を網羅しています。一度、健啖隊の動画チャンネルをご覧になれば必ずやビックリすると思います。尚、ブラックバスをどう捌けば美味しく食べられるかの要点は健啖隊が実践して見出した方法がウィキペディアでも掲載される程に認知されています。

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