スイーツ芸人が厳選!大谷翔平の故郷「奥州銘菓」3選
よろスィーツ!スイーツなかのです。
本日、大谷翔平選手のMVPの受賞が発表されました。
史上初の2度目の満票MVP、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
心からおめでとうございます。
日頃はお菓子のことを発信しているので、ぼくに野球のイメージはないと思いますが、大谷選手の唯一無二の活躍には日ハム時代から心を打たれ、メジャーに渡ってからはほぼ全試合を観戦しているほどの大ファンです。
ぼくの夢は「大谷選手とスイーツを食べること」。
深夜でも早朝でも試合が始まる時間にアラームをセットして、大谷選手の活躍を日々楽しみにしながら、いつの日かそんな瞬間が訪れることを思い描いています。
今回は、ぼくなりに大谷選手のMVPをお祝いしたいと思い、大谷選手が生まれ育った岩手県奥州市のお菓子をご紹介します。
後藤屋「麦つき節」
昭和20年創業の老舗和菓子屋「後藤屋」。
お店の名物「麦つき節」は、奥州市水沢の地で長く愛される銘菓だ。
地元で古くから伝わる民謡「麦つき節」から名をとっており、昔は麦をつきながら歌われていたのだそう。
風呂敷のように包まれた袋を開けると、たっぷりのきな粉に包まれたお餅が目に飛び込む。
柔らかなお餅と香ばしいクルミが口の中で合わさり、何度も噛みしめて味わいたくなる心地良い食感がナイスィーツ!
柔らかく包み込むようなほっとする甘さは、まるで大谷選手のお人柄のよう。
「菓子処 後藤屋」
回進堂「岩谷堂羊羹」
昭和2年創業の老舗和菓子屋「回進堂」。
300年以上の歴史をもつ岩手の銘菓「岩谷堂羊羹」を手がけるお店として有名だ。
江戸時代、伊達藩・岩谷堂城の城主が羊羹づくりを保護奨励したことが始まりと言われ、城の名をつけることが許されたと言われている。
回進堂にもたくさんの種類の岩谷堂羊羹があり、この季節は新栗の羊羹も楽しめる。
栗と砂糖のみで煉りあげたもので、ひと口食べると栗の風味に包まれる贅沢な味わいがナイスィーツ!
羊羹の他にも、地元・江刺産のりんごを使った「江刺りんごゼリー」も人気が高く、大谷選手が日ハム時代に好物としても紹介されたのだそう。
長く愛される伝統の味わいをぜひ。
フルールきくや「奥州ポテト」
昭和27年創業のお菓子屋「フルールきくや」。
銘菓・三代杉をはじめ、和洋限らずに多数のお菓子を手がけている。
「奥州ポテト」は、鳴門金時を使ったスイートポテトで、地元奥州産の卵も使われた人気の一品。
大谷選手が日ハムに入団した新人時代、手土産に使ったとも言われているお菓子だ。
スイートポテトの中にはカスタードクリームが入り、お芋のほっくりとした甘さと一体感が素晴らスィーツ!
常温でも冷やしても美味しいが、ぼくのおすすめの食べ方は、レンジで少しだけ温めてから塩をちょっとつけること。
甘みが引き立ち旨味が増してくるので、いろんな楽しみ方で奥州ポテトを味わってほしい。
最後になりますが、大谷選手、今年もほんとにたくさんの感動をありがとうございました。
大谷選手が一日も早く完治して、完全復活できることを心より願っております。
[スイーツなかの]
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撮影=スイーツなかの