スイーツ芸人が厳選!東京の絶品「レモンパイ」5選
よろスィーツ!スイーツなかのです。
今回はおすすめのレモンパイを5つご紹介。
長く愛される老舗から、新進気鋭のパティスリーまで幅広くセレクトしてみた。
夏の贈り物にもおすすめ。
洋菓子レモンパイ
1981年創業、東京・田原町にある「洋菓子レモンパイ」。一軒家の黄色い屋根が特徴で、レトロな佇まいに心を惹かれる。
名物のレモンパイは、創業時から作られており、長く親しまれている逸品。
厚みのあるメレンゲはふわっと柔らかく、焼き目のサクッとした香ばしさがたまらない。レモンクリームには酸味がしっかりとあり、甘いメレンゲとのコントラストも最高。
レモンパイ好きからも愛される、一度は食べたいレモンパイである。
「洋菓子レモンパイ」
東京都台東区寿2-4-6
https://lemonpie-asakusa.com/
しろたえ
1976年創業、東京・赤坂にある「西洋菓子 しろたえ」。名物のレアチーズケーキをはじめ、クラシカルで洗練されたお菓子が並ぶ。
しろたえのレモンパイは、メレンゲではなくクリームを合わせているのが特徴。レモンとクリームチーズが合わさった、心地良い酸味と甘さが口にひろがっていく。
パイ生地の食感も力強く、食べ応えのある味わい。中にはスポンジを忍ばせてあり、繊細なつくりにも感嘆する。
レアチーズケーキと合わせて食べたい、爽やかなレモンパイである。
「西洋菓子 しろたえ」
東京都港区赤坂4-1-4
プレファレンス
昨年オープン、東京・新中野にある「プレファレンス」。名店「モンサンクレール」で長く活躍をされた、池田龍一さんが手がける注目のパティスリーである。
今年、新作で誕生した「レモンカスタードパイ」は、従来のレモンパイのイメージを覆すようなオリジナリティ溢れる佇まい。
美しく絞られたレモンクリームと、中に忍ばせたカスタードクリームは、合わさったときのバランスが絶妙。酸味は強すぎずに、上品な甘さが楽しめる。
ザクザクとしたパイ生地の存在感も強く、クリームとの一体感が最高。一度食べたら忘れられない、新しいレモンパイである。
「Préférence」
東京都中野区本町4-6-20
https://www.instagram.com/preference_tokyo/
トラットリア レモン
1923年創業、東京・御茶ノ水にある「トラットリア レモン」。画材店「レモン画翠」が営むイタリアンレストランである。
名物のレモンパイは、40年前の喫茶店時代のレシピを再現して復刻したもの。
メレンゲはふわっと軽やかで、口に入れるとしゅわっと溶けていくような口あたり。レモンクリームは酸味もありつつマイルドな甘さで、ほっとするような味わい。
レモンの皮まで丸ごと使った香り高さも素晴らしく、レモンパイを愛する人に心から食べてほしい逸品である。
「トラットリア レモン」
東京都千代田区神田駿河台 1-5-5 レモンパートIIビル1F
https://trattorialemon.jp/
近江屋洋菓子店
1884年創業、東京・神田にある「近江屋洋菓子店」。東京を代表する老舗洋菓子店で、名物のお菓子は数えきれない。
夏におすすめのレモンパイは、レモンの爽やかな香りに包まれる逸品。
フレッシュなレモンを100%使ったレモンカードに、たっぷりとイタリアンメレンゲをのせたつくり。ふんわりとしたメレンゲは表面を炙り、焼き目の香ばしさがまた良いアクセント。
みずみずしい味わいとパイ生地の一体感も心地良く、何度でも食べたくなる実直な美味しさが詰まったレモンパイである。
「近江屋洋菓子店」
東京都千代田区神田淡路町2-4
https://www.ohmiyayougashiten.co.jp/
撮影=スイーツなかの