【わがままな子】にしないために、親ができること!
子どもが【わがままな子】に育ってしまいやすくなる”親の対応”があります!
それは…
《子どもに甘えさせないこと》
え!甘えさせた方がいいってこと?逆にわがままになるんじゃないの?と思った方もいるのではないでしょうか?
そう思った方は、実は【甘えさせる】を勘違いしているかもしれません。
【甘えさせる】というのは、子どもが精神的安心を求めてきたことに対して応えてあげることです。
たとえば、
・弟が抱っこしてもらっているのを見て「抱っこ」と言ってきたことに応えてあげる
・保育園で疲れてグズグズしている子どもに優しく対応してあげる
などなど。これらは
『弟いいな。僕も抱っこしてもらいたいな』
『いっぱい遊んで疲れちゃったからママに甘えたい』
という、精神的安心が欲しための要求であってわがままではありません。
逆に、自己中心的な考えの欲求に応えてあげることは【甘やかす】です。
「もう歩きたくないから抱っこして!」
「自分で食べるのがめんどくさいから食べさせて!」
こういった要求に応えることは、子どもをわがままに育ててしまう【甘やかす】になります。
なぜ”甘えさせない”と子どもがわがままになるの?
実は、甘えさせてもらった子は自立が早いという研究結果があります!
存分に甘えさせてもらえた子は、精神的に安定するため、「自分でやってみよう!」という気持ちが芽生えやすく、自立が早くなるのです。
逆に甘えさせてもらえない子は、安心感がほしかったり、親の気持ちを引きたいがためにわざと困らせるようなことをしたり、わがままを言うことが増えるのです。
子どもの要求が、精神的な安心を求めてのものかどうかを見極めながら対応することが大切です!
はじめは見極めるのに苦労するかもしれませんが、わが子の様子を注意深く見ていくとだんだんわかるようになってきますよ!
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